第43話

(´ε`;)
542
2018/10/05 12:27
マホト
と、とりあえず、この状態について調べてみようか!
私たちにはそれくらいしかできなかった。
スマホをいじること数分。
あなた

ない!あるわけないでしょ。

マホト
?!
あなた

こんなこと普通は起きないんだし。

そう冷たくマホト(私)がいう。
マホト
で、でもさ…
そこまで言うと、マホトは顔をそらす。
マホト
う"…
キスするしか…ないのかな…?
あなた

待ってました。その言葉♪

ためらったようにいう私に、にこにこ笑顔でそういうマホト。
マホト
?!
あなた

まぁ言って、あなたちゃんとは初ちゅーじゃないんだし、いいじゃん。

首を傾げてそういうマホトに少し怒りを覚える。
マホト
やだ。絶対やだ。
あなた

えぇ〜?

マホト
やだって言ってるでしょ?!
あなた

…じゃあずっとこのままだよ?

甘えた声。
誘ってんじゃん。
絶対やだ。
シルクへの気持ち、
無くしちゃ、嫌だよ。
消えちゃ、嫌だよ。
マホト
それは…
私だって戻りたいよ。
あなた

ん。あなたちゃん顔に何かついてる。ちょっと目つぶって?

マホト
…?
私は言われた通り目をつぶる。
あなた

待って…上手く取れないぃ。
じっとしててね。

そう言いながらマホトが、私の頬らへんの後れ毛を触る。
少しくすぐった…
"ちゅっ"

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