第33話

(゜▼゜*)
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2018/08/11 10:25
するとシルクの手が私の頬をおおって、正面を向かされる。
あなた

!?

シルクと目線を交わす。
"ちゅっ"
触れるだけのキスをした。
シルク
俺らも、付き合っちゃお?
あなた

つっ、つつつつき付き合う…?

シルク
いいだろ?その前に、
シルク
あなたに拒否権ないんで。
あなた

どっ、どどうすればいいんだろう…
あなた

まだ…分かんないや。ごめん…

私は、視線を逸らす。
だってまだ付き合うとかよく分からないし。
シルクのことは…好きだけど…。
う…ん…。
シルク
そっかだよな、変な事聞いて…
ごめん…
あなた

えっ…

シルクが、私から離れる。
そして一瞬悲しそうな顔をしたシルクは…
シルク
ごめん…
立ち上がり、早足ででカフェ去った。
これ…明日どうしよう。
行くべき…なのかな?
シルクは、来るのかな…
私は、何をしたら正解なんだろう。
ごめん、シルク…

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