第76話

🩸
1,694
2021/03/04 03:11
Y
Y
  雑貨屋、行くよ  
🐯
🐯
  あなたゆっくり選んで来てね ~  
Y
Y
  あ、先家帰ってる?  
🐯
🐯
  料理作って待ってる  
Y
Y
  分かった  








こうしてテヒョンと分かれた





























Y
Y
  …ただいま  







中へ入ると,キッチンからは良い匂いがした








テヒョンが私に気付いてキッチンから顔を出す










🐯"
🐯"
  あ、おかえり 〜  
🐯"
🐯"
  遅かったね  ~  
Y
Y
  ちょっと迷っちゃって  
🐯"
🐯"
  あなたは優柔不断なとこあるもんね  .  
Y
Y
  まぁね 、  
🐯"
🐯"
  もうご飯できるよ  
手洗ってきて?
Y
Y
  うん 〜  
 






      















Y
Y
  頂きます  
🐯"
🐯"
  どう?どう?  
Y
Y
  まだ食べてないから  









よっぽど自信があるのか

自分は一口も食べず私の反応を期待するテヒョン










Y
Y
  野菜はいびつだけど  
Y
Y
  味は良いんじゃない?  










朝のように具材は一つ一つデカい。




その一方で味や香りが良くてもう一口食べたくなるほど




普通に美味しかった








🐯"
🐯"
  良かった ~  








テヒョンもひと口食べると ,










🐯"
🐯"
  うええ、何これ  
Y
Y
  何?  
🐯"
🐯"
  野菜が硬い ……  
それに味もしない
Y
Y
  朝言ってたデコレーションが  
当たったんじゃないの?
🐯"
🐯"
  そっか  !  
Y
Y
  良かったね  
🐯"
🐯"
  本当に思ってる 〜?  
Y
Y
  思ってる思ってる  









テヒョンのペースに呑まれてる自分が信じられません








Y
Y
  ご馳走様  
Y
Y
  私が洗い物するね  







まだ食事をしてるテヒョン










Y
Y
  鼻痒い、  







キッチンに置いてあるティッシュを1枚取って

鼻をかんで , ゴミ箱に ..










Y
Y
  ん?  









ゴミ箱の中からチラッと見えたのは






" 野菜を切って入れるだけ!カンタン回鍋肉 ! "

というキャッチコピーが書かれた、箱







いわゆる おかずの素 " だ











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