第58話

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1,976
2021/02/20 09:46
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  そしてあなた先輩の家に着き  
ジミン先輩が電話をかけながら
僕はドアを叩きました
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  なかなか出社して来ない先輩も心配でしたし  
後ろから迫る恐怖もありました
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あの日 , スビンくんはテヒョンに会っていて
その追いかけて来た男がテヒョンだと気付いた




スビンくんは霊感がある事で
私達の関係 "に気づいてしまった。




恋人ではないけど , ほとんど同じだ。





この秘密は守ろうとスビンくんに聞かれても
口を割らなかったのに





先に気付かれてしまった。












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  そしてドアが開いて  
あなたさんの家に霊の気配がしました
Y
Y
  ……え、  








おっぱの事かもしれない .









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  そこは深堀しませんが  
僕達は演技をすることにしました
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  あなたさんを呼び出すのが
本来の目的だったんだけど大袈裟にね
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  そうすればあの男の人も
諦めてくれるかもと思ったんです。
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Y
Y
  そうだったんだ  
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  はい。その後、後ろを見たら  ..  
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  そうだ、あの時  
どうして後ろを見た?
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  すぐ後ろに居るかもしれないのに  
そんな勇気ある行動出来たのは凄いけど。
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  僕は故意的に見ていません  
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  その男の人は、幽霊でした  
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  おかしいと思ってたんです  
僕が最初に会った時は声だけのみで
幽霊だとしても人間だとしても
姿を表さなかった事。
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  追いかけられていた時は
幽霊の気配が全くしなかった事。
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  あの人に最初に会った時の感じた気配と  
僕が後ろを向いた時の気配が
幽霊の居る気配でした。
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  それが根拠となって  
あの人は幽霊だと断言出来ます


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  そして気配だけでなく  
姿も見えました。
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  追いかけて来た男と同じ顔でした  

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