林side




はぁ、残り98日、、




仕事行きたくないな、、


サボっちゃおうかな、、




兄「あなた大丈夫？無理してへん？」





『行きたくない、、だって、インタビューなんて全部デビューの事やから、、』






兄「、、辞めへんくてもええのちゃう？」






『んーん、私の役目はデビューまでだから。
   約束したんや、サラと』






兄「、、、まぁ、あなたが決めたことならお兄ちゃんは応援するで！！！」





『へへっ笑ありがとう。行ってくるわ』






兄「気ぃつけや！！」
























足取りが重い、


前までは仕事が楽しくて、メンバーといるのが楽しくて、


でも、今は一緒にいたくない、。







そう思いながら現場に向かう。



ファンの子にちゃんと感謝伝えなアカンよね、！



明るく、いつも通りに、









ｶﾞﾁｬ




『おはよー！！』






長尾「あなたちゃんあなたちゃん！！」





『ん？』






長尾「じゃじゃーーん！！！」






『わぁ、、！！ケーキ、！！？』





道枝「ここ来る前に美味しそうなの見つけたので長尾と流星くんと買ってきちゃいました笑」





『えー！美味しそう〜！！！』







『え、でも4個しかないよ？』







大西「どーせみんな来るの遅いから4人で食べちゃおっかな〜って笑」







『そっか笑』










気遣わせたかな、私が4人目に来るなんてわかんなかったはずなのに、、

多分他のメンバーは喫茶店にでもいるんだろうな












『ごめんね、』






長尾「？何がですか？」






『んーん！なんも、！』






『おいしっ、、』











なんでだろ、視界がぼやけて、、、



ケーキの味なんか分かんないや、、








『ｸﾞｽﾞｯ、、、美味しいっ、、、泣笑』











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