林side
『私ね、もうすぐ事務所辞めるんだ』
あーあ、言っちゃった、
弟組にはこんなこと言いたくなかったな、
大西「っ、理由とか、」
『…言えない、ごめん』
道枝「、、ほんとにいいんですか、デビューもあったのに、、!」
『私に聞かんでや、っ、だから、!!いいって言うてるやん!!!!』
道枝「、ごめんなさいっ、」
長尾「それは、あなたちゃんの本心ですか、?」
『っ、、そーや?せやったらなにがあかんの??
なにわ男子なんて大っ嫌いっ、!!泣
こんな私って知って幻滅したやろ??!
嫌いになったやろ??!ほなはよ嫌ってや、、泣
もう、私に構わんで、、、っ泣!!!』
そう言い放って勢いよく楽屋を出た
長尾「あなたちゃん、、!!!!!」
怖がらせたよね、ごめんなさい。
でも、今だけ、
大嫌いなんて嘘、本当はみんなが羨ましいだけ、
ずっと一緒にいたいだけ、
それが叶わないから、
自分から離れてくのが怖いから
なら、
嫌われよう
私が来たのは屋上
ここ立ち入り禁止だけど昔からよく来てた場所
私の秘密基地みたいな所
『嫌われるかぁ、、っ、うん、辛いなっ、』
?「何が辛いん?」
『へ、?』
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。