ボムギュにプレゼントをたっくさん買ってきて、両手に大荷物を抱えて帰ってきた。
「ただいま〜!!!」
………………………
「…………あれ?」
いないのかな、ボムギュ……
と思ったけど、玄関に靴はある。
「寝てるのかな?」
荷物をリビングに置き、寝室に行くと…………
ガシッ
「きゃっ!!!」
後ろから急に抱きつかれて、驚いてつい叫び声が出た。
🐻『…………ぬな、』
「ぼむちゃ、……??」
耳元でボムギュの声がする。
と思ったら、首元に顔を埋めてきた。
「へ、」
🐻『…………男の匂い』
そう言いながら、どんどんベッドに押し倒していく。
「ぼむちゃ、?」
🐻『…………ぬな、ごめん』
🐻『今日は優しくできないや………笑』
と、ぼむちゃんはズボンを脱ぎ始めた。
「っ、ちょ、!?」
自分の大きくなったものを私のショーツの上から当ててくる。
「ん、………っ、」
ゾクゾクして、なんだかもどかしい。
🐻『っん、………ぬな、入れてほしい?笑』
私は声を抑えながら必死にコクコクと頷く。
🐻『素直だね……いい子だよぬな』
そう笑って私の頭を撫でると、ショーツを取り払って一気に中を貫いてきた。
「んぁ、〜〜〜………っ!!」
そのままガツガツと中を掻き乱していく。
「あっ、ぼむちゃ、激し……っ、」
🐻『ん、……だってっ、ぬなが、ぬながぁ、…っ、』
🐻『男の人となんかっ、遊びに行っちゃうしっ、』
🐻『僕には見せないようなメイクしてさ、っ、』
🐻『ほんと……っ、くっそ妬けた、』
いつもの、犬みたいなぼむちゃんじゃない。
腰を打ち付けるぼむちゃんの姿は、まるで狼だった。
「あっ、ぼむ、ちゃ……っ、」
🐻『ん、ばかっ、名前……っ、』
🐻『…………出るっ、』
______バチッ!!!
▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥ ▧ ▦ ▤ ▥
「ん、…………あれ、」
🐻『あ、ぬなおはよう……』
気がついたら、辺りは明るくなっていた。
「あ、……そうだ私、」
ぼむちゃんに、プレゼント………
私は投げ捨てられた服を着て、リビングに向かった。
🐻『ぬな、?』
ぼむちゃんも心配そうに出てくる。
「はい、ぼむちゃんにプレゼント!!!」
と私が出したのは、抱き枕。
ぼむちゃんは寝るの大好きだから、寝やすいようにって。
🐻『え、これ……僕にくれるの、?』
「うん、いつもありがとう!!!」
🐻『ぬなっ、』
がばっ、と抱きついてきたぼむちゃん。
🐻『ぬなっ、だいすき!!!!』
「私もっ、ぼむちゃんだいすき!!」
🐻END🐻
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!