🦊『うわー。それ最高』

「ちょっ！何してんの！！」

私の必死の制止を無視して、スマホで写真を
撮りまくるヨンジュン。

「と、撮らないでっ！消してよ！！」

🦊『何言ってんだよ、こんな機会
なかなかないんだから今のうちに撮らなきゃ』

🦊『お、これよく撮れてる』

そう言うと、さっき撮った写真の1枚を
スマホの待ち受けにしていた。

「てか！スカート短いし、肩は出てるしなんなのこれ…」

🦊『いいじゃん、似合ってるよ笑』

からかうように笑うヨンジュン。

「もーー！！やめ！こんなの無理！！」

 


と、脱衣所に行こうとすると、

ぐいっ、と腕を掴まれた。

🦊『なに逃げようとしてんの』

「だって！こんなの恥ずかしいし…」

そのまま抱き寄せられる。

やばい、近い……………

「な、なになに、近い…！！」

🦊『このままで終わらせると思った？笑』

どんどん近付いてくるヨンジュンを避けようと
後ずさりするも、

とんっ

「ぁ、」

背中に壁がついてしまい、いよいよ
逃げ場がなくなってしまった。

「ぁ…まって、よんじゅな、」

私を壁に押し付けたまま、すっ…と舌で
首筋をなぞる。

🦊『こんなエロい恰好しといて、
何もしないでいられるわけないだろ？』

「う…知らな、っ、」

そんな私の声を無視して、
ヨンジュンはスカートの中に手を忍ばせた。