〜とある日の放課後〜
貴『ねねねね!聞いて!ひな!』
ひな「ん?、なに?」
貴『アイナナが マジ尊い!』
ひな「うん、よかったね〜」
このような会話は 毎日の日課である!
やっと 勉強から解放されて 大好きなマイルームに帰れる 下校時間は クラスが離れてしまった ひなとうちの 大事な話す時間なのだ!!!
貴『もうさ、みんなかっこ良すぎて!
辛いの!!』
そーいって 歩きながら ポケットからスマホを取り出し アイナナを開く
貴『ね!みて!』
画面をひなに見せる
貴『ガチャで壮五さんのSR当たったの!!』
ひな「え!?、うちもそれ、当たったよ!笑」
そーいってアイナナのアプリを開いて見せる
貴『あ!ほんとだ!!一緒やん!笑』
ひな「それなー!笑」
貴『てか、聞いて!もう、推しキャラ増えすぎてヤバイ!笑』
そう言い、はしゃぎまくる せなに
ひな「いや、浮気すんなよ!!笑」
と、つかさずツッコミを入れる ひな
2人でキャッキャッしながら お互いのスマホを見ていた
そのときだった、
キャーー!!!
そんな声が聞こえて バッと顔を上げると 目に入ったのは、赤色の信号機を無視して私たちに突っ込んでくる トラックだった
キキー!!!ドォォンン!!!!
えげつない音と共に、
飛ばされる 私とひなの体、、
そのまま私は意識を手放した
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!