あなた「わっ、すみませ……って、、影山。。」
大きな背中にぶつかり謝ると、日向と同様にこの世の終わりのような顔をする影山に驚きを越して若干顔が引きつってしまう。
影山「あなた……一緒、だよな?」
あなた「え?」
影山「お前も一緒に補習だよな…?!」
あなた「あー、残念ながら赤点回避したから一緒は無理かな…」
と言うと心底ガッカリしたようで更に顔を、というか体をも魂が抜けているようになってしまった。
部活だからなんとか大男とオレンジ頭を引っ張り、体育館まで連れて行く。
影山は……でっかい図体してるのに、脳の大きさが比例してないんだよなぁ。なんて失礼すぎることを考えていると仁花ちゃん発見。
テストテストでまともに話せてないから話したいなぁ、と思いながら魂が帰ってこない2人を置いて声をかける。
谷地side┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あなた「仁花ちゃん!」
谷地「ひゃいっ」
未だに慣れない……
あなたちゃんから声を掛けられるとなんかこう……ほわって感じの感情と焦りが混ざるような不思議な感覚に陥ってしまう。。
あなた「テストどうだった?」
結果を伝えると、おー!流石だ……って言うあなたちゃんは、いつもすごいなあと思う。
私をバレー部に一生懸命誘ってくれた日向や清水先輩。歓迎してくれるみんな。その人達全員にあなたちゃんは愛されているような気がする。
というか、影山くんとか日向とか、あなたちゃんが皆を変えた、見たいな。んん、、よくわかんないけど、尊敬している。
しかもバレー経験者とか……
私には到底かなう存在じゃないなあ、、なんて本人と話しながら考えていた。
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眠過ぎて文おかしいけど許してくださいっ!
フォロワー150↑いったらなにかしたいなぁ((ボソッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。