other side ( ジョングク )
🐯 「 いいなぁ、ジミナ。」
🐰 「 しょうがないよ、ヒョンぐらいしか案内できないもん。」
🐭 「 まあ、そうだよな。」
🦄 「 それより、あなたちゃんってどんな子なんだろ。パンPDから言われたことあったけどさ、どういうことかな。」
🐹 「 あぁ、あれね。なんだろね〜 なんでわざわざ僕たちだけを呼び出して話したんだろ。」
🐨 「 “ あなたは、音楽の才能に秀でている。そして人と少し感じ方も違う。君たちにとっても素晴らしい存在になる。だが、あの子は傷を抱えている。とても大きな。だから、君たちにもそれは知ってほしいし、あなたを助けてほしい。ゆっくりでいいからね。” って言われたけど。」
🦄 「 よく全部覚えてたね。笑 」
🐭 「 音楽の才能は、俺も思った。俺たちよりもすごかった。」
🐰 「 ヒョン、なんでですか?」
🐭 「 多分、あなたは絶対音感を持ってる。だって見ただろ?練習生が歌の練習してたとき。」
🐯 「 たしかに、すぐに分かったのがすごいなぁとは思ったけど、、。」
🐭 「 そこなんだよ。」
僕たちはあなたちゃんのことについて、話し始めた。
なんで、ソロでデビューしたのか。
パンPDはどういうところを買ったのか。
あなたちゃんには何があったのか。
謎が多すぎて、よく分からないけど
僕たちとは違うオーラを放ってたことはわかった。
とりあえず、早くジミニヒョン戻らないかな。()
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。