第2話

2,
152
2019/11/03 13:12
ゆー。
ゆー。
あんぱんまん、。
みょんほ。
みょんほ。
あぁ、あんぱんが食べたいのね。
なんと3円足りません。
購買のおばちゃんが、申し訳なさそうにこちらを見てくる。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
どうしたの?
ゆー。
ゆー。
3円足りないの。
あんぱん、食べたいのに、、、。
やだよ。
お昼ご飯無しとか、。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
、、、。
ミンギュくんまで、可哀想な目で見ないで?
みょんほ。
みょんほ。
おばさん。 あんぱんも、ください。
うわ。
この人私の目の前で、買いやがった。
はおくんは、あんぱんを受け取ると屋上へと足を進めていった。
ゆー。
ゆー。
はぁー、、。
_____________
みょんほ。
みょんほ。
はい。
急に振り向いたかと思うと、あんぱんをこちらに投げてきた。
ゆー。
ゆー。
え?
みょんほ。
みょんほ。
あげる。
なんだよ。
優しいじゃん。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
ミョンホ?僕も、、、。
みょんほ。
みょんほ。
お前は、自分で買え。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
ひっどい!!
、、、。あなた。一口、、。
子犬のような、顔でねだってくる。
ゆー。
ゆー。
えぇー。
いいよー?((
ミンギュくんの口へ、運ぼうとすると私の手首をはおくんが、掴んだ。
みょんほ。
みょんほ。
自分で、食え。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
えぇ!!
ゆー。
ゆー。
あ。はい。
ちょっと、起こってるのは気のせい?

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