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第1話

1,
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2019/11/03 12:45
先生(転校生だぞー!
教室の扉が、少し音をたてて開かれる。
先生と、一緒に入ってきたのはあまり日本では見ない顔の男の子。
女の子達の目が、ハートになったのは気のせいではないはず。
先生(自己紹介よろしく!
みんぎゅ。
みんぎゅ。
お、。えっと、。
外国人なのかな。
先生(あ。日本語まだ、分かんないか。あなた!
急に名前を、呼ばれ動揺する。
ゆー。
ゆー。
は、はい!
先生(お前、韓国語分かるだろ?通訳宜しく!
ゆー。
ゆー。
え、あ。はい。
韓国の方なんだ、、、。
通訳さん、用意すれば良かったのに、。
一番後ろの席から、前へ歩く。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
韓国語、、。
(韓国語話してます!)
ゆー。
ゆー。
あ、はい!
男の子は、少しほっとしたような顔を見せ私に笑いかけた。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
先に名前、教えて?
ゆー。
ゆー。
今井 あなた。
あなたは、?
みんぎゅ。
みんぎゅ。
キム・ミンギュ!
宜しくね!
ゆー。
ゆー。
うん。
韓国語になると、少し人が変わるよう。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
えぇーっと。
名前は、ミンギュです!!
韓国から、親の事情で来ました!
宜しくお願いします!
ミンギュくんが、言った言葉を日本語に直す。
先生(ミンギュは、あなたの隣な。
私がたまたま、一人席だったからかミンギュくんと隣になった。
私の前のはおくんも、ミンギュくんに挨拶する。
はおくんも、少し韓国語が喋れるため大体は会話が出来る。
みょんほ。
みょんほ。
宜しく。俺、ミョンホ。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
宜しくね!
昼休みが来ると、私の回り。
詳しく言えばミンギュくんの回りがいろんな人が集まっていた。
みょんほ。
みょんほ。
うわ。モテモテじゃん。
ゆー。
ゆー。
ははw
購買行こっか。
みょんほ。
みょんほ。
うん。
みんぎゅ。
みんぎゅ。
あ!僕も行く!
ゆー。
ゆー。
分かったー。
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