第43話

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2018/05/03 07:30
浅野流星(あさの りゅうせい)
けど、僕はめぐとは付き合えない。
矢口 めぐ(やぐち めぐ)
…そっか。
浅野流星(あさの りゅうせい)
友達としか見えないから。
その言葉を聞いた時、私は泣きそうになった。
「友達」かぁ。
友達なんだね…
浅野流星(あさの りゅうせい)
…ごめん。
私が落ち込んでるのがわかったらしく謝ってきた。
矢口 めぐ(やぐち めぐ)
大丈夫。流星くんが好きになれる女の子が表れればいいね。
浅野流星(あさの りゅうせい)
そうだね。
目を合わせられない。
頑張って私も流星くんも話を続けようとしてる。
もう小学生も終わりかあ…
浅野流星(あさの りゅうせい)
めぐ。
矢口 めぐ(やぐち めぐ)
…なに?
浅野流星(あさの りゅうせい)
僕は付き合うことは無理だけどずっと友達として、幼馴染として過ごしたいな。
矢口 めぐ(やぐち めぐ)
ずっと幼馴染…。
その提案、嬉しかった。
大人になっても関わっていける。
この先ずっと幼馴染として会えるということ。
浅野流星(あさの りゅうせい)
この先2人に恋人ができても関係ない。
だって幼馴染なんだから。
矢口 めぐ(やぐち めぐ)
この関係を続けていくのね。
浅野流星(あさの りゅうせい)
うん。
矢口 めぐ(やぐち めぐ)
…いいよ。
こうして私の長年の片想いに終止符をつけた。





小6とは思えないんだよね。
流星くんが考えることは。

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