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2021/08/08

第15話

13



そう断ると"猫"(みんな)の目つきが変わった



『…っ』





えーと、



なにか悪いこと言っただろうか?



私は、ただ断っただけなのに。






当たり前でしょ? いきなりすぎるしなにより




『( めんどくさい )』







……いや、断ったからこそ?




背中に汗が垂れる




「…へえ、断るんだ…。せっかく"姫"になれるのに…」






今まで黙っていたプリン頭がそうつぶやく。






『…すいません、でも面倒くさいことに巻き込まれるの嫌なんで』





今すぐにでも逃げたいこの雰囲気の中で私はそう返した。








「お前に拒否権なんざねーよ」




『!』







急にくろおさんが私に蹴りをいれてきた。
が、私はその蹴りを(間一髪で)かわした



『…女子に暴力ですか…っ?』



なんだこの人



あまりに突然の出来事だったため、いまだ頭が追いついていない



「おー、俺の蹴りをかわすとはなあ」





…私の質問を無視しているのか、くろおさんは呑気にそうつぶやく





リ「え!?美羽さん喧嘩できるの!?」




『…』





ただくろおさんの蹴りをかわしただけなのになぜ、"喧嘩できる"に繋がるのかがよくわからない。





「…お前、余計気に入ったわ」



『…嬉しくないですね』






不良グループに気に入られるとかなんの罰ゲームですか。