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2021/09/11

第24話

21
あなたside



『…今度は2対1ですか?』






残ったのは黒尾さんと夜久さんの2人。
どうやら1対1でやる気はないらしい。






黒尾「だって、1対1だったら勝てる気ぃしねーし。さっきのパンチだって結構力入れたんだぜ?」



と言いながら黒尾さんはケラケラと笑った



ちょっといらっときた私は


『…そーですか。まあお好きにどーぞ』





と挑発気味に返した。







今度は私の言葉にいらっときたのか、2人の顔は少しばかりか強張った。




夜久「…後悔してもしらねーからな」


『…』





夜久さんからは殺気だと思われるものが出ている。もちろん黒尾さんからも、だ。



2人とも強面で私に近づいてくる。




今度は私からではなく、あっちから攻撃を仕掛けてくるらしい。




私は慎重に2人の動きを見極める。





…部屋に沈黙が訪れる





そんな沈黙の中、2人が近づいてくる音(足音)しか聞こえない。




下手したら心臓の音までもが聞こえそうだ。


『…!』


いつの間にか手汗がすごいことになっている。


『(……緊張してるのか、私)』






ざっ...



気づけば先輩たち2人は私から1m先ぐらいまで来ていた







私の目の前ではなく1mほど離れているところに。


『…?』


2人のやることが未だに理解できない私は少しばかり戸惑う






『(落ち着け、落ち着け自分)』






焦るな、焦ったら負ける








そんなこと言ってもこの緊張感は一向に取れる気がしない







『ふぅ…』








私は小さく深呼吸をした







___そのとき2人が動いた