第16話

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1,558
2022/03/28 04:40










特にこれといったこともなく


いつも通りの授業を受けた














正直クラスに親友と呼べる程の友達も居ない 。



かと言って1人孤立してる訳でも無いから

まぁ 、可もなく不可もなくって感じで1日が過ぎる






























u ,
u ,
あぁ お腹空いた  、
u ,
u ,
もうお昼だしよんぼくと食べよかなっ


























鞄の中から 、 家にあった菓子パンを手に取り

よんぼくの教室へと向かおうとした時



























u ,
u ,
え 、なに 、、、 ?
























教室に居る周りの女子達がザワついていた





教室の片隅に群がる陽キャ女子が

漫画でしか見ないようなきらきらな目で

教室の入口を見つめていた 。








女子達の目線を追ってみると 、







































u ,
u ,
げ  …   、
ㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤ
 チッ  、、、  

























そこには周りに群がる女子をダルそうに見つめるりのの姿があった













なるほどね 、


鈍い私でもすぐに理解した





そりゃあんなキラッキラな目になるわけだ (













普段1人で静かに本を読んでる子も


顔を赤くして照れちゃってるし 、、、 。














































u ,
u ,
恐るべし イ りの  、、、  
u ,
u ,
てかなんの用で来たのよ  、
u ,
u ,
って まぁ私には関係無いかっ !!  


















騒ぐ女子達を横目に教室を出ようとした時 、



衝撃的な言葉が私の耳に入ってきた

































ㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤ
ユン あなた   、  居る ?












りののその言葉と同時に騒がしかった教室が

さらにザワつく






























u ,
u ,
まっじで  、、、   
u ,
u ,
イりの 、ふざけんなよ 、、、  




























こんなに注目されるのはいつぶりだろうというくらい


私を伺うみんなの目線がグサグサと刺さる


































u ,
u ,
はぁ  …   、、、






















小さく深呼吸をして


屈みながら自分の最速の速さでりのの元へと向かった























小さく屈んだまま 、


りのの隣まで来て 、ブレザーの袖をちょんと引っ張る









































ㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤ
お 、居た 
ㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤ
てか 、、、 
ㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤ
なんでお前しゃがんでんだよ ㅎ
































誰のせいだと思ってんだか 、、、 っ
















u ,
u ,
いいから来て っ…  !!
























少し強めにりのの手首を掴むと

小走りでその場を離れた






















その間もずっとみんなの視線を感じる 、














私こういう注目されんのほんっと嫌なんだけど 、、、







りの 、、、



覚えとけよぉぉぉ 、、、 !! ㅠㅠ




















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