なんて隣に歩くりのに声をかけてみる
そう言って鼻で笑うりの 。
どうしたらこんなにも嫌味のある一言が言えるんだろ
と 、つくづく呆れる
まるでお前の事なんて興味無いとでも言うかのように
つまらなそうに
コークリートの上に転がる小さな石を蹴った
そう言って 、
少し大袈裟に自分の腰の横あたりに手を置く
そう言ってりのは歩くスピードを少し早めた
少し前を歩くりのの背中を見ながら 、
残念なイケメンって
こういう人の為にある言葉なんだろうな 。
なんて考える
まぁ 、
そんな事口が裂けても本人に言える訳が無いけどね
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久しぶりの投稿ですみませんっ … ㅠㅠ
話忘れてしまった方は是非前の話から見て頂けると幸いです 🤧
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。