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2018/11/21

第2話

キィィィィ、ドンッ!

車のブレーキ音とぶつかる不吉な音。

目の前で男の子が消えた。いや、とんだ。

ゆっくりと男の子に手を伸ばす。

やっと体に手が触れる。体を揺すり、名前を呼んでも反応はない。

コロッと顔がこちらを向いた。

生気のない、虚ろな目が見つめ返してくる。

「いやぁぁぁぁ!」

ぎゅっと目をつむり、頭をかかえただ叫ぶことしか出来ない。
「っは!」

目を開けると真っ白な天井が見えた。

私の部屋だ。夢から覚めたみたいだ。

まだあの虚ろな目が脳裏に残っている。

パジャマが体に張り付いて気持ち悪い。

拳をぎゅっとにぎりしめ、気持ちを切り替える。

(「よしっ、大丈夫…」)