第9話

トミーの部屋3(カンタ目線)
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2018/02/08 07:58
まだ少し編集が残っている
寝る前に終わらせよう、そう思った。
あなたにゴキブリなんかにビビってるところ見られたな...
俺、めっちゃダサいヤツじゃん...
カンタ
カンタ
あなたも早く寝た方がいいから!
おやすみ!
あなたに見られたのが恥ずかしくなって、早く寝に行ってほしいと思った。
あなた

おやすみ!

あなたはトミーに連れられてリビングを出ていった。
時計を見ると日にちが変わっていた。
早く寝ようと思ったが、最終確認をトミーにしてもらうためにトミーの部屋に向かった。
カンタ
カンタ
(もしかしてトミーとあなたが...)
カンタ
カンタ
(そんなこと、トミーに限ってあるわけない。)
こんなことを考えながらトミーの部屋の前についた。
カンタ
カンタ
(あるわけない。)
そう自分に言い聞かせた。
ガチャ
カンタ
カンタ
トミー、起きてるー?
部屋に入ると、あなたを抱きしめているトミーが見えた。
カンタ
カンタ
(そんな...)
一瞬思考が停止したが、ここは早く部屋から出た方がいい、そう感じた。

自分の部屋に戻り、ベッドにあお向けで寝転んだ。
カンタ
カンタ
(なんで、こんなに悔しいんだろう...)
そのまま俺は眠りについた。

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