まだ少し編集が残っている
寝る前に終わらせよう、そう思った。
あなたにゴキブリなんかにビビってるところ見られたな...
俺、めっちゃダサいヤツじゃん...
あなたに見られたのが恥ずかしくなって、早く寝に行ってほしいと思った。
あなたはトミーに連れられてリビングを出ていった。
時計を見ると日にちが変わっていた。
早く寝ようと思ったが、最終確認をトミーにしてもらうためにトミーの部屋に向かった。
こんなことを考えながらトミーの部屋の前についた。
そう自分に言い聞かせた。
ガチャ
部屋に入ると、あなたを抱きしめているトミーが見えた。
一瞬思考が停止したが、ここは早く部屋から出た方がいい、そう感じた。
自分の部屋に戻り、ベッドにあお向けで寝転んだ。
そのまま俺は眠りについた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。