第44話

アバンティーズとキャンプ②
821
2019/02/17 13:54
りくを
りくを
ナビが目的地周辺ですって言ってるんだけど...
りくを
りくを
どこだろう...
そらちぃ
そらちぃ
あ、ここじゃない?
りくを
りくを
あ、ほんとだ!着いたー!!
私たちの車はコテージがある山奥のキャンプ場に着いた。
そらちぃ
そらちぃ
みっくん!着いたよ!起きて!
つりめ
つりめ
んん~?
そらちぃ
そらちぃ
起きて!着いたから!
りくを
りくを
ちょっとコテージの鍵貰ってくるね
えいじ
えいじ
あ、まって!
俺トイレいく
リクヲとエイジは管理棟のコテージに行ってしまった。
車の中にはツリメとそらちぃ、そして私が残された。
水溜りボンドたちはもう1台の車に乗っている。
そらちぃ
そらちぃ
あなたちゃん、ごめん
ちょっとみっくん起こしてくれない?
あなた

わかった

あなた

みっくん!起きて?
キャンプ場着いたよ?

私はツリメの肩を軽く叩いた。
つりめ
つりめ
ん~...
おはよ~
あなた

おはよ

そらちぃ
そらちぃ
あ、起きた?
そらちぃ
そらちぃ
えいちゃんとりっくんが帰ってきたらコテージに向かうから
えいじ
えいじ
ただいまぁ!
そらちぃ
そらちぃ
おかえり笑
エイジとリクヲが戻ってきた
りくを
りくを
鍵も貰ったよ~!
えいじ
えいじ
コテージ行くぞー!
そらちぃ
そらちぃ
えいちゃん急にハイテンションじゃない?
どうしたの?
えいじ
えいじ
ん?なんもないけど笑
えいじ
えいじ
まぁ強いて言えば編集しててそんな寝てないってとこかな。
そらちぃ
そらちぃ
明日の撮影はハードだから早めに寝ろって言ったじゃん!
編集も早めに終わせって前から言ってたよね?
えいじ
えいじ
うるせぇなぁ!
元気なんだからいいだろ!
そらちぃ
そらちぃ
体調崩したらどうすんのって言ってんの!
えいじ
えいじ
崩さねぇよ!
そらちぃ
そらちぃ
わかんないじゃん!
あなた

(え、喧嘩??)

つりめ
つりめ
ふたりとも喧嘩はやめて?
りくを
りくを
そうだよ
あなたちゃんもいるんだよ?
えいじ
えいじ
あ、そっか。。
ごめん
そらちぃ
そらちぃ
ごめん。。
あなた

(私?!)

りくを
りくを
あ、これが俺らが泊まるコテージだよ!
つりめ
つりめ
えぇでかっ!
そらちぃ
そらちぃ
すごくね?これ
えいじ
えいじ
俺が1番最初に入る!
そらちぃ
そらちぃ
俺だよ!
ピーー。(車が停止する音)
えいじ
えいじ
りっくん鍵貸して!!
りくを
りくを
あ、はい。
えいじ
えいじ
よっしゃ!俺が1番に入る!!
そらちぃ
そらちぃ
俺だって!ちょっ、鍵貸せって!!
そういってエイジとそらちぃは競い合うようにコテージの玄関に走っていった
あなた

.......

あなた

いつも2人はこんな感じなの?

つりめ
つりめ
そうだよ。
喧嘩ばっかしてんの笑
えいじ
えいじ
うわぁー!広っ!
そらちぃ
そらちぃ
すげーー!
遠くでエイジとそらちぃの声がする
りくを
りくを
俺達も行こう!
あなた

あ、トミーとカンタは着いてる?

りくを
りくを
うん。さっき管理棟でみたよ。
あなた

そっか。
じゃ中に入ろう!

コテージの玄関を開けると広いリビングがあった。
リビングは吹き抜けになっていて
2階の手すりからはエイジとそらちぃが顔を覗かせていた。
えいじ
えいじ
広ぉい!
そらちぃ
そらちぃ
あ、あなたー!こっち来なよ!
私は階段を上り2階に行った。
あなた

広いね!

えいじ
えいじ
やっぱここ正解だったよなー!
そらちぃ
そらちぃ
俺このベッド~!
えいじ
えいじ
あ、ずるっ!
えいじ
えいじ
じゃあ俺ここ~!
そらちぃ
そらちぃ
あなたはどこにする?
あなた

どこにしようかな~

2階にはいくつかベッドルームがあり、
どのベッドルームも素敵だった。
えいじ
えいじ
あなたは俺の隣で寝るんでしょ?
そらちぃ
そらちぃ
いや、何言ってんの?
あなたは俺の隣だから!
あなた

いや、私はあの部屋かな~笑

えいじ
えいじ
えぇ~。。笑
そらちぃ
そらちぃ
えいちゃん振られました~!
えいじ
えいじ
いや、そらもだからね?
そらちぃ
そらちぃ
そっか笑
その時1階でトミーの声がした。
トミー
トミー
えぇー!広っ!!
そらちぃ
そらちぃ
あ、トミーも着いたっぽい。
私は階段を降りてトミーのところに向かった。
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読んでもらいやすいように、大体のコテージの見取り図を描きました。

【1階】
【2階】
↑手作り&見取図素人です。
上手く書けませんでしたが頑張って想像してください。皆さんの想像力にかかってます🙇‍♂️
わからない所とかあったらコメント欄に書いてください。お答えします。

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