私たちの車はコテージがある山奥のキャンプ場に着いた。
リクヲとエイジは管理棟のコテージに行ってしまった。
車の中にはツリメとそらちぃ、そして私が残された。
水溜りボンドたちはもう1台の車に乗っている。
私はツリメの肩を軽く叩いた。
エイジとリクヲが戻ってきた
ピーー。(車が停止する音)
そういってエイジとそらちぃは競い合うようにコテージの玄関に走っていった
遠くでエイジとそらちぃの声がする
コテージの玄関を開けると広いリビングがあった。
リビングは吹き抜けになっていて
2階の手すりからはエイジとそらちぃが顔を覗かせていた。
私は階段を上り2階に行った。
2階にはいくつかベッドルームがあり、
どのベッドルームも素敵だった。
その時1階でトミーの声がした。
私は階段を降りてトミーのところに向かった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
読んでもらいやすいように、大体のコテージの見取り図を描きました。
【1階】

【2階】

↑手作り&見取図素人です。
上手く書けませんでしたが頑張って想像してください。皆さんの想像力にかかってます🙇♂️
わからない所とかあったらコメント欄に書いてください。お答えします。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。