焼肉から帰ってきた

(これからまた撮影かぁ)

そらー?どんな企画だっけ?

利き酒だよ

えいちゃん楽しみにしてたじゃん

あれ?今日だったっけ?笑

昨日そらが大量に酒買ってきてたもん

カメラセット出来たよー

じゃあ始めるよ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もぅ飲めないよぉ...

みっくんが崩れてきてる笑

ほんとだ笑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
撮影が終わりあなたがソファーに座っているのが見えた

(これはあなたと話すチャンス?!)

あなたー!!

(ノリで抱きついちゃおうかな笑)

ちょっっ!えいちゃんストップストップ!!

やめろぉ!触んな!!

あなたちゃん!逃げて!
は、はい!
あなたはりっくんとそらの部屋に向かった

ったく!なんで止めんだよぉ!!

いや、あれは止めるだろ!

あなたちゃんは今日初めて会った子だし、ってか、普通に考えたらえいちゃん犯罪者になっちゃうからね??

確かに

えいちゃん酔ってるのわかってる?

うん

じゃああなたのところ行ってくるから反省してろよ?
そう言ってそらはあなたのいる部屋に行った
俺はソファーをめいっぱい使って横になりスマホを見ていた

ちょっとエイジ!お前あなたに何してくれてんだよ

え、あ、ごめん

普通、ごめんだけじゃ済まないぞ?

うん。わかってるよ

...ていうか

カンタはなんでそんなに怒ってるの?

え...?
まぁ、これは先輩として怒らなきゃって...

ほんとにそれだけ?

うん...

じゃあひとつ聞いてもいい?

なに?

あなたのこと、好きでしょ?

えっ?!
す、好きじゃないよ

(絶対好きって思ってるじゃん...笑)

動揺しすぎでしょ笑

してないって!

わかったわかった笑

カンター、ちょっといい?

なに?

(カンタはあなたの事好きって分かったけど、あなたはどうなのかな)

(聞いてみよ)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

えいちゃん!起きて!ちょっと服借りるから部屋入るよ?

...んぁぁ?

zzZ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
目を覚ますと近くにはりっくんがいた

ねぇ、あなたどこにいる?

あなたちゃんはそらの部屋にいると思うよ

(謝らなきゃ...)

え、まさかあなたの所に行くの?
また抱きついたりしないでよ?

わかってるって
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コンコン»

ちょっといい?
いいよ
俺はドアを開けてすぐあなたに謝った

(許してくれた...優しいんだなぁ)

(許してくれた...
優しいんだなー)

さっきはほんとにごめん!!
酔ってて抱きつくとか最悪だよな…
いや、全然気にしてないから大丈夫!
しばらくしてドアをノックする音が聞こえた
それより服貸してくれてありがとう!
俺はなぜかこの部屋に誰かが入ってけることが嫌だと思った

🤫しー

あ、これ俺のか!似てるなぁって思った
あれ?そらちぃに聞いてなかったの?

(あいつ、なんも言わずに人の服貸しやがって)

あいつ、勝手に人のもん使うからなぁ笑

前りっくんにもそれで怒られてたし笑
そうなんだね笑

(よくみると俺の服着てるのに、可愛く見える...)

その服似合ってるよ
え?いきなり?!
ありがとう...

あなたは可愛いからなんでも似合うんだよ
私、可愛くはないよ笑笑

(あなたは可愛い人だなー…)
その時、ふと頭にカンタのことが過ぎった

ねぇ、正直さぁ

カンタとトミーどっちが好きなの?
え?!//
どっちが好きか...?///

(この反応...!)

どっちかは好きって事だ!
え💦違う違う!!

そうなの?
...私はふたりとも好きだよ
友達として!

カンタはなんでも頑張れる人だし、トミーは人として尊敬されるような人だよね

(あれ?俺何言ってんの?笑)

俺があなただったらカンタを選ぶけどね
どうして?

カンタは可愛いもん笑
可愛い?!エイジからみても?

照れてる顔が好きなんだよね笑

...こんなこと言ったら怒られそうだからやめとこ笑
その時部屋のドアがノックされた

(やばい、誰か来る!)

🤫しー
え?どうして?(小声)

(...近い?!)

(いきなり近づくなよ💦)

あれ?いないのかな...
カンタの足音が次第に遠ざかっていった
なんでドア開けなかったの?

だって、そしたら2人だけの空間じゃなくなっちゃうじゃん//

(あれ?俺なんか変なこと言ってない??)
え?///

嘘だよ笑
もう!からかわないでよ!!笑

(何とか誤魔化せた?)

(つーか、あなた照れてなかった??)

(まぁいいか...)

実は、相談があるんだよね...
相談?
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