どうも…恋愛探偵こと、恋中あなたです。
今、さとちゃんに対してものすごく怒っています…
そう、私はとても身長が低い。
この前測ってみたら、150.5 cmだった。
だから、身長を伸ばそうと日々努力している
毎日牛乳を飲んだり、早く寝たり、運動も頑張っている。
な・の・に・!!!!
さとちゃんが何かを言いかけた瞬間__
ギィィィィ___
扉が開く音がした。
私たちは素早く準備をしてお客様を出迎えた。
そして私たちは、麻衣ちゃんの好きな人の所に向かった。
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私たちは3人で麻衣ちゃんの事を遠くから見ていた。
麻衣ちゃんの好きな彼は、挨拶と同時に麻衣ちゃんの髪をぐしゃぐしゃにしていた。
私たちは、彼のことを一目見て直ぐに気づいた。
私たちは準備をした。
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私は今、1人で物陰から麻衣ちゃんを見ていた。
麻衣ちゃんはお菓子につられて近づいていく。
麻衣ちゃんの手と男性の手が重なりそうになった瞬間、麻衣ちゃんの体がいきなり後ろに倒れた。
なんと、麻衣ちゃんの好きな人が麻衣ちゃんを後ろから引っ張っていた。
男性は彼を見ると、どこかに行ってしまった。
2人はとても幸せそうに笑い合い、手を繋いでいた。
良かった~無事にくっついた!!
みんなは、もうわかってると思うけど、さっきの男性達は、なーくんとジェルくんだ。
なーくん達と話しながら恋愛クラブに帰ってくると中からいい匂いがしてきた。
この匂いは!!!!
私は急いでキッチンに向かった。
そこには、私の大好きないちごケーキを持っているさとちゃんがいた。
私は、さとちゃんの気持ちが嬉しくて抱きついた。
今日も恋愛クラブのみんなは仲が良く、元気で騒がしいです!
『あぁ…やっぱり大好きだな…』
誰かが誰かに向かってボソッと呟いた。
【次回予告】
君に気持ちを伝える方法
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。