第4話

〜赤葦京治と〜【デート】
8,348
2020/03/28 10:52
リクエストありがとうございます〜!!
今回は赤葦くんとデートです!!
[設定]
⚪︎梟谷学園高校2年生
⚪︎帰宅部
⚪︎赤葦くんの彼女
神崎あなた。彼氏の京治と、デートです。やばいです。死にそうです。( ˙-˙ )←
あなた(楽しみすぎて10分前に来てしまった…)

久々のデートということもあり、張り切りすぎたかもしれない…予定よりも早い時間に待ち合わせ場所に着いてしまった

あなた「京治、早く来ないかなぁ…((ボソッ」

ナンパサン「ねーねー!そこの可愛い彼女☆」

あなた(わぁお、面倒臭い人に声掛けられちゃったなぁ…無視無視。)

ナンパサン「ねー、聞いてる?」グイッ

なんかよく分からないけど、腕を掴まれて引き寄せられた

あなた「きゃっ…」
小さく悲鳴を出せば「可愛い声だねぇ〜」なんでニヤニヤしてる

ナンパサン「ね?誰待ってんの〜?暇なら遊ぼーよ!」

あなた(面倒臭い…あー、もう!こんなことなら時間ぴったりに来ればよかった…)

ナンパサン「聞いてる?」

あなた「彼氏待ってるんで、やめてもらっていいですか?」

ナンパサン「嘘は大丈夫だからさ〜」

あなた「嘘じゃないッ…!」

ナンパサン「まぁまぁ!彼氏がいたとしてもさ、今は暇でしょ〜?‪w」

赤「嘘じゃないですし、今来たんで暇じゃなくなりました。」

あなた「京治…!」

ナンパサン「へー…君が彼氏?」

赤「そうですけど、俺の彼女に気安く触れないでください」グイッ

ナンパ男に掴まれた腕を振り払い方を抱き寄せてくる

あなた「/////」

赤「ま、そういうことなんで」

そう言い残し、京治はスタスタと私の手を引いて歩いた



赤「はぁ〜…もう!!なんで予定時間より早く来るの!」

公園のベンチに座り、お説教タイム
こんな時でも「京治の私服カッコイイ。」なんて思ってしまう私は多分重症…

あなた「楽しみだったから…///京治とのデート久しぶりだったんだもん…///」

赤「っ…!!/////それでも…自分が可愛いことくらい自覚して!!」

あなた「私可愛くないもん…((ボソッ」

赤「俺の彼女が可愛くないわけない無い〜」
ほっぺたをつねりながら言ってくる京治

あなた「いふぁいお〜(痛いよ〜)」

赤「反省した…?」
つねりをやめて今度は両手で私の頬を包み込む

あなた「うん…」

赤「それじゃ、デートの時間なくなるのやだし、行こっか」

その言葉を待っていた私は元気よくベンチから立った



あなた「京治…」

赤「なに?」

あなた「まだ怒ってる…?」

赤「少しだけね…」

そんなこと言われたら気にしちゃう…
何か機嫌治す方法はないかな…なんて考えて思いついた方法は1つ

あなた「京治、こっち向いて…?」

赤「ん?」

短く返事をした京治の顔を掴み

あなた「チュ…!」

短くキスをした

赤「?!/////」

あなた「機嫌、治った…?」

そう聞けば

赤「煽ってんの?///」

なんて聞かれるもんだからこっちまで顔を赤くしちゃう

あなた「バカっ…/////」

赤「貴重な俺とのデート、楽しませてもらいたいんだけど。」
と言われ、京治の家に行ったのは大体予想がつくだろう
―――――――――
リクエストが思ったより沢山来て嬉しい作者です!!
やばい。皆さんのリクエストのお話センスよすぎて…(白目)
次も頑張ります〜!!

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