リクエストありがとうございます〜!!
今回は赤葦くんとデートです!!
[設定]
⚪︎梟谷学園高校2年生
⚪︎帰宅部
⚪︎赤葦くんの彼女
神崎あなた。彼氏の京治と、デートです。やばいです。死にそうです。( ˙-˙ )←
あなた(楽しみすぎて10分前に来てしまった…)
久々のデートということもあり、張り切りすぎたかもしれない…予定よりも早い時間に待ち合わせ場所に着いてしまった
あなた「京治、早く来ないかなぁ…((ボソッ」
ナンパサン「ねーねー!そこの可愛い彼女☆」
あなた(わぁお、面倒臭い人に声掛けられちゃったなぁ…無視無視。)
ナンパサン「ねー、聞いてる?」グイッ
なんかよく分からないけど、腕を掴まれて引き寄せられた
あなた「きゃっ…」
小さく悲鳴を出せば「可愛い声だねぇ〜」なんでニヤニヤしてる
ナンパサン「ね?誰待ってんの〜?暇なら遊ぼーよ!」
あなた(面倒臭い…あー、もう!こんなことなら時間ぴったりに来ればよかった…)
ナンパサン「聞いてる?」
あなた「彼氏待ってるんで、やめてもらっていいですか?」
ナンパサン「嘘は大丈夫だからさ〜」
あなた「嘘じゃないッ…!」
ナンパサン「まぁまぁ!彼氏がいたとしてもさ、今は暇でしょ〜?w」
赤「嘘じゃないですし、今来たんで暇じゃなくなりました。」
あなた「京治…!」
ナンパサン「へー…君が彼氏?」
赤「そうですけど、俺の彼女に気安く触れないでください」グイッ
ナンパ男に掴まれた腕を振り払い方を抱き寄せてくる
あなた「/////」
赤「ま、そういうことなんで」
そう言い残し、京治はスタスタと私の手を引いて歩いた
赤「はぁ〜…もう!!なんで予定時間より早く来るの!」
公園のベンチに座り、お説教タイム
こんな時でも「京治の私服カッコイイ。」なんて思ってしまう私は多分重症…
あなた「楽しみだったから…///京治とのデート久しぶりだったんだもん…///」
赤「っ…!!/////それでも…自分が可愛いことくらい自覚して!!」
あなた「私可愛くないもん…((ボソッ」
赤「俺の彼女が可愛くないわけない無い〜」
ほっぺたをつねりながら言ってくる京治
あなた「いふぁいお〜(痛いよ〜)」
赤「反省した…?」
つねりをやめて今度は両手で私の頬を包み込む
あなた「うん…」
赤「それじゃ、デートの時間なくなるのやだし、行こっか」
その言葉を待っていた私は元気よくベンチから立った
あなた「京治…」
赤「なに?」
あなた「まだ怒ってる…?」
赤「少しだけね…」
そんなこと言われたら気にしちゃう…
何か機嫌治す方法はないかな…なんて考えて思いついた方法は1つ
あなた「京治、こっち向いて…?」
赤「ん?」
短く返事をした京治の顔を掴み
あなた「チュ…!」
短くキスをした
赤「?!/////」
あなた「機嫌、治った…?」
そう聞けば
赤「煽ってんの?///」
なんて聞かれるもんだからこっちまで顔を赤くしちゃう
あなた「バカっ…/////」
赤「貴重な俺とのデート、楽しませてもらいたいんだけど。」
と言われ、京治の家に行ったのは大体予想がつくだろう
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リクエストが思ったより沢山来て嬉しい作者です!!
やばい。皆さんのリクエストのお話センスよすぎて…(白目)
次も頑張ります〜!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。