第15話

〜瀬見英太と〜【弱虫】
[設定]
⚪︎白鳥沢学園高校3年生
⚪︎バレー部マネ
⚪︎瀬見英太の幼なじみで瀬見英太のことが好き
私の幼なじみは…
瀬「俺さ、やっぱダメかも…」
とてももろくって
瀬「白布のが、いいんだよな…」
とても弱くって
でも
天「せみせみ〜!」

瀬「せみせみって辞めろよ!‪w」
皆の前だと強がっちゃう
瀬「あなた!」
そんなやつです
あなた「どったの?英太」

休み時間。
やることが無く廊下に出ていると英太が声をかけてきた

瀬「ちょっと話したいんだけどいい…?」

小声でそう言ってきて、『いつものやつかな…』なんて思いながら小さく頷いた
連れてこられたのは案の定空き教室で
空き教室に着いた瞬間に私に抱きついてきた
あなた「おーおー…今回はどうしたの」

瀬「クラスの奴らになんで瀬見は正セッターじゃないのかって小声でだったけど話された…」

あなた「またぁ?そろそろ殴っちゃえばいいじゃん()」

瀬「あなた暴力的。ダメ。」

あなた「はいはーい。ごめんって。」

そう言い優しく英太の頭を撫でてあげた。
私より数十センチも高い身長。
私よりも遥かにガタイのいい体。
それらがありながらこんなにも可愛く感じてしまう。
あなた「英太はいつになったら私離れ出来るのかな?‪w」

苦笑しながら言えば

瀬「多分一生無理。」

なんて即答される
あなた「英太は私の事なんだと思ってるの…」

瀬「大切な幼なじみ…」

あなた「それだけかぁ〜…‪w」

瀬「逆にあなたはなんだと思ってるわけ」

あなた「ん〜?大切な相手、かな?」

あながち間違ってないけど、「好きな人。」とは言える勇気がなく、「大切な相手」と言う。

瀬「俺も、あなたの事は大切な相手だと思ってるよ」

私の方に顔を埋めながら言う

あなた「よしよーし…」

トントンと背中を叩いてあげればぐりぐりと頭を押し付けてくる

あなた「そんなんじゃ一生彼女出来ないぞ?」

瀬「できるし。この前も告白されたもん。」

ぼそほぞと呟く英太を見、胸が痛くなった。

あなた(なんで気づいてくれないかなぁ〜…)

心でそんなことを言いながらまた、頭を撫でてあげた。
瀬「ありがとな。」

暫くして落ち着いた様子で私から離れた。

あなた「んーん、別に大丈夫。あんたは抱え込みすぎ!ていっ!」

額に軽くデコピンする

瀬「仕方ねーじゃん…」

と再度落ち込んだ様子で私のことを見てきた。

あなた「ま、どんだけ落ち込もうが私がいくらでも話聞いてあげるけどね!」

ニシッ!と笑い、英太を見上げた。

瀬「俺さ、」

おもむろに口を開いた英太がボソッと言った。

瀬「あなたのこと好きだわ」

顔を真っ赤にしてそんなことを言われたら私もつられて赤くなる

あなた「は?///」

やっと出た言葉がこれ。
自分でも嫌になる

瀬「いっつも隣にいるあなたがいつの間にかかけがえのない存在になった…って言うか…なんて言うか…」

アワアワしながら言葉を探している英太を見つめる

あなた「幼なじみなんじゃないの?」

さっきの言葉を掘り返すように言うと

瀬「照れ隠し…」

と小さく言った。

あなた「私も。好きだよ」((ニコッ

精一杯の笑顔で言うと再度抱きつかれた。

瀬「絶対幸せにする」

あなた「期待しとく。」

瀬「ピンチサーバー頑張る…」

あなた「それが今の英太にできる精一杯だもんね」

瀬「!!」

あなた「ずっと見てたからわかるよ」
その後英太がピンチサーバーで活躍したのは言うまでもない。




















瀬見英太は私の自慢の彼氏です。