あの時
この場所で
出会えたから
今がある
それだけは、忘れない。
2020年
ある日、、、 僕たち(私たち)が出会ったこの場所。
事件は起きた
今、目の前で
音羽とアマリザが殺された。
突然のことに感情も涙も
言葉すら出ない。
ゑむ氏に視線を向ける
なぜこうなったんだろう。
それは、1か月前から、、、
↓2020.12
こんなDMがリーダー、こたつの元に。
といった、かんじで
長文が来た。
最初は優しい口調だったのに
最後の方は投げつけるような口調だった。
相当、怒っているのだろう。
一人で考えて
返信した方がいいか。
それから、数週間後
また、返信が来た。
このままで、いいか、、、
そう思って
活動を続けていた。
ある日 そのリスナーの家族がコロナウイルによって帰らぬ人となった。
なぜか、そうなってしまった。
この時、犯人(殺人鬼)となったリスナーはもうすでに行動を起こそうとしていた。
もはや、無差別殺人に等しいことをしようとしていた。
今に至る。
そう言って、ゑむ氏を守ろうとして動いた。
それでも、ゑむ氏より前に出た
バーーーーン
至近距離で腕を撃たれ
血が飛び散る。
動脈に当たったのだろう。
撃たれたのに、ennを安心させようとするこたつ。とことん仲間思いだ。
まさか、こんなことになっているなんて
ここにいない
メンバーの子供たち、タロ社 わかゔぁは
分からないだろう。
力を振り絞って殺人鬼(リスナー)の足に噛み付いた。
その時
ennはあみかを抱きしめていて
ゑむ氏はその上からennを抱きしめていた、
まさに、家族。
自分を犠牲にしてまでも守ろうとしていた。
こたつは、1人で立ち向かった。
生前、アマリザが警察にかけた110番が
未だに掛かりっぱなし。
音羽が気を利かせて棚の下にそのスマホを隠したため、殺人鬼(リスナー)の目の届く位置には無かった。
状況を把握した警察は
今、事務所の下まで来ている。
もう1発
今度は
首を撃たれた。
こたつは、亡くなってしまった。
次々と警察が入ってきて
犯人をとりおさえる。
女性警官が2名ほどこちらに駆け寄ってくる
起き上がって
救急車に誘導された
3人。
頭の中ではさっきの情景が、、、
3人の大人が血を流して倒れている
そんなにも恐ろしい現場に立ち会ってしまったことは、後にPTSDとして襲ってくる、
今は、とにかく、、心と体を癒すための行動を、、、
ennの腕から血が出ていた。
それから、3人は同じ病院の大部屋へ。
亡くなった3人は、法医学室へ。
寝ようとしたら
あの現実が押し寄せてくる、
フラッシュバックで頭が痛くなり、なきそうになり、吐きそうになり、、痙攣して、、過呼吸になって
目の前が真っ暗になる。
そんなに体が傷んでいるなんて、、
そんなに、心が傷ついたなんて、、、
2人とも、ベットから降りて
あみかのベットに座る
少し、心が暖かくなった。
すぐさま、抱きついた。
その後
あみかママ、わかゔぁ、マネージャー、とまちん、ベビタピメンバー、、
様々な人がお見舞いに来た。
その日の夜
緑色に輝いている星を指さす
その後
それぞれの子供たちや、周りの人、リスナー含め 色んな人がお見舞いとお葬式に出向いた。
あまりにも一気に色んなことがあり、大変すぎだ。
けれど、2ヶ月経ち
落ちつたある日
3人は事務所に向かった。
幽霊になった
3人は
メンバーの前で変顔をしたり
1発芸をしたりしている
そんなこんなで月日が達
お墓に行く時がやってきた
3人ともすぐ近くの場所に入ることに
おわり。
あとがき
みなさん、今まで
ありがとうございました。
フォーエイトの小説は終わりです。
立候補してくれた物語を番外編で書こうと思います!
あとは、ほかの小説で会いましょう!
誤字脱字、
投稿日の延期、投票によるテーマ決め
本当にご迷惑おかけしました。
けれど、今までやってこれたのは
皆さんのおかげです。ありがとうございました!
以上
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。