私は昨日家に帰った後あまりにも疲れすぎて自分の部屋に入るとすぐに眠ってしまった。
ピピピピッ…ピピピピッ…
今日もまた私の耳元でスマホのアラームが鳴っている
手探りでスマホを探すと7:05と大きく表示されていた
いつもならここでまたベットの中に潜ってしまうが、今日はちゃんと起きた
私がリビングに入るとおはようといいながらお母さんが話しかけてきた
私が椅子に座るとすぐに朝ごはんが出てきた
私はお母さんにそう聞かれ飲んでいたスープを吹き出しそうになった
私はお母さんといつものように話している間に朝ごはんを食べ終えた
私はそう答えて洗面台へ向かった
鏡を見ると髪の毛爆発してる並にボッサボサになった自分の姿が映っていた
お母さんの圧力に勝てず、しょんぼりしながら寝癖を治し、歯磨きをした
私がそういった時だった
ピーンポーン
インターホンの音が鳴り響いた
私は急いで階段を降りて靴を履いた
そういいながら家を出た
私は昨日ころんにされたことを思い出し、なかなかいつものように話すことが出来なかった
私は心の中でため息をついていた。
いつものようにころんと話しながら歩いているとようやく学校が見えてきた
普段全く運動しない私はもうクタクタだった…
ころんは猿のように叫びながら靴箱に走っていった。
あいつほんとに猿か?いや、猿だ((
私も靴箱まで走って行ったが、私が着く頃にはころんはもういなかった。
私はころんのことをブツブツ呟きながら靴を脱ごうとした。すると
ドンッ
私は後ろから誰かに押されて体のバランスを崩し、そのまま前に倒れてしまった
私が後ろを振り返ると綺麗な桃色の髪で整った顔をした、いわゆるイケメンと呼ばれるような男子が立っていた。
私はその男子をガン見してしまっていた。
私が怪我をしていないと知るとぱあっと眩しいくらいの笑顔で笑った
後ろからもう1人の男子生徒が話に入ってきた
私は急いで上履きに履き替え、靴箱から去っていった
そんなことを考えながら歩いているとすぐに教室に着いた
私が教室に入るところんが手を振って話しかけてきた
私はころんといろいろ話していると
朝ぶつかった男子生徒がこちらに向かって歩いてきた
どうやらあのイケメンはさとみくんと言うらしい。え、、さとみくん!?
私は一瞬さとみくん本人かと思ったものの、まさか自分の前にそんなすごい人いないだろうと思いそのまま2人の会話を聞いていた
いきなり話しかけられてびっくりしてしまった
さっきのようにキラキラスマイルで自己紹介してくれた。イケメンだぁ((
私が挨拶するとさとみくんはほんのり顔を赤くしていた。
私がそんなことを考えていると
さとみくんはそういってまた謝ってくれた。ほんとに紳士。すき(((((
さとみくんは独特な笑い声で笑っていた
その後みんなで笑っていると先生が来てHRが始まった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!