第14話

暴走(小山目線)
703
2018/07/18 14:13
スタッフ「増田さんたちスタンバイ…できないですかね?」
スタッフさんは察してくれたのか…気まずそうに聞いてくる
するとまっすーが
増田貴久
増田貴久
すいません…ちょっと変更して…MCに変えてもいいですかね?
まっすーは俺たちの事を能力の事は伏せながらに話してくれた
スタッフ「それじゃ…とりあえず加藤さんと増田さんでMCやりましょ!」
増田貴久
増田貴久
はい
まっすーは出る前に
増田貴久
増田貴久
俺達何とかしてごまかすから…
ごめん…2人で頑張って…
小山…まだそこまで暴走してないでしょ?
完全暴走し始めてる手越を何とかして
表舞台は任せといて…
と言い残し…走っていく
すぐにしげの「すいませんね〜?小山さんと手越さんはちょいと休憩だそうです」そしてまっすーの「またトイレ休憩ですかね?」という声が聞こえる…シゲも察してくれたのかな……ほんとありがと…
小山慶一郎
小山慶一郎
手越…とりあえず…俺達がそれぞれ感じてる感情を自分で消そう?
俺はそう言う…
そしてなんとか恐怖心を消していく努力をした
俺は…アンチさんなんかに負けない…
負けない……負けない
そう思い込んでると気持ちも楽になった…
そしてなんとか暴走が止まる…
……手越はと言うと…
手越祐也
手越祐也
イライラ…しない……イライラ…しない……
と呟いているが…やはりどんどん周りの物が凍っていく
手越祐也
手越祐也
…ダメだ…やっぱイライラする…
あのアンチを倒しに行きたい…
と呟いてて
小山慶一郎
小山慶一郎
手越…それはダメ…
俺もそこまで気にしてないから落ち着いて
手越祐也
手越祐也
落ち受けないからこうなってんじゃん!
もう嫌なんだよ…
俺ら結構きつい事を乗り越えてきた…
それなのに…それなのに!!
あまりに感情が高まり過ぎてて手越が凍らした物が俺目掛けて飛んでくる…
俺はとりあえず…一つ一つ凍った物を見つめて自分のサイコキネシスで壊していく
俺はもうコントロール出来ているようだ
手越の飛ばしてく氷をすべて壊し
手越を見つめて動きを封じ込める
手越祐也
手越祐也
!!…慶ちゃん強いや…まさか動きを止めれちゃうなんて…
能力もコントロール出来てる…
俺すぐ暴走しちゃうのに…
これで倒せるんじゃない?
小山慶一郎
小山慶一郎
ううん…俺達はたまたまこんな能力を手にしちゃった…
だから使い方も自由…
だけどさ…俺は人を傷つけるためのものじゃないと思う…
それに俺は団扇で傷ついた…だからって傷つけ返すのは嫌だ…
傷ついたからこそ…すごいパフォーマンスで俺が嫌いのままでもNEWSってグループが凄いってまた感じてもらいたいんだよね…
そう言い俺はサイコキネシスを解除し
手越を解放する
小山慶一郎
小山慶一郎
手越…今のはイライラしてたからの言葉でしょ?
パーナのことが好きなのはみんな一緒だけど…
手越が特に好きじゃん?
俺はさっきまでの言葉が怒りでの言葉って信じてる…
手越祐也
手越祐也
慶ちゃん…ごめんね?……
そう言うと手越は疲れたのか寝てしまった
小山慶一郎
小山慶一郎
えっ…ちょ…手越
まだライブ中…
…まぁ仕方ないか…
俺は手越をソファに寝かせ掛け布団を掛けた
そして表へ…
小山慶一郎
小山慶一郎
シゲ!まっすー!ごめん!遅くなった
増田貴久
増田貴久
遅すぎだわw
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
2人での会話寂しかったんだぞ〜
小山さんのファンの子は小山さんの声が聞きたいはずだろ?
小山慶一郎
小山慶一郎
そうだねw
増田貴久
増田貴久
所で手越は?
小山慶一郎
小山慶一郎
ライブ中に寝ちゃいましたw
あの人昨日イッテQのロケで寝てなかったらしいんですよ〜←嘘w
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
マジかよww
テゴファンの子「えー!」
増田貴久
増田貴久
大丈夫wしばらくしたらこの増田さんが叩き起しますのでw
増田さんが観客を笑わせてる間シゲが近づいてきて
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
この感じじゃ大丈夫だったんだな
俺のソロ中に大変だったんだ…お疲れ
と小声で言ってくれた
小山慶一郎
小山慶一郎
まぁね これは手越がぶっ倒れるのも分かるよ
俺も手越止めるのでかなりクタクタ
加藤シゲアキ
加藤シゲアキ
休んでももいいんだぜ?
小山慶一郎
小山慶一郎
ううん…大丈夫
小声でずっと喋ってると
増田貴久
増田貴久
ちょっとまっすー置いて話さないで!
ファンの子も寂しがってる!
内緒話は裏でしろー!
そして俺にも聞かせろ!
小山慶一郎
小山慶一郎
ハイハイw

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