あなたside
そこから2週間
あー今日は仕事だ
午前中亜嵐で充電したから頑張れる
よしっ!
まだお店は開店してない
路地裏に連れてこられる
そしたら上から下へと下から上へと
私の体をすごい見てくる
かと思ったら私の膨らみに力がかかる
先輩が揉んできた
亜嵐のとは全然違う
力ずよくぎゅっと
潰されるみたいに
そして私の胸と胸の間に顔を埋める
そう言って中に入った
今日もお客さんはたくさん
この先輩お酒の味だけは良いよ
そして一通りキリが着いたらまた呼ばれる
今度は物置に
ニヤニヤしながら私の洋服のボタンを外してく
そして一つ、また一つと私の体にキスマークをつけて行く
こんなことしたら、亜嵐に怒られちゃう
や、やだ
気持ち悪い
首 肩 胸 鎖骨 お腹 背中 ·····各箇所にたくさん付けてく
わたしは今日もこれに耐えながら仕事を終えた
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!