第2話

471
2019/05/25 04:11
廉side


さっきに行ってもうた 、

あんなの見てられるわけないやろ 。


あなたは勇太しか考えてへんの ?

俺のことも少しは考えろや 、 なんて言ったらあなたは俺のこと考えてくれるんかな



小さい頃から 、 ずっとあなただけを見てたのに 。





〜 13年前 〜



ピンポーン
廉のお母さん
廉のお母さん
はーい    !
あなたのお母さん
あなたのお母さん
こんにちは    、 隣に越してきた真壁です   
廉のお母さん
廉のお母さん
真壁さん    !    こんにちは  〜
あなたのお母さん
あなたのお母さん
ほら    、  あなたちゃん隠れてないでご挨拶しよ   ?
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
んあい   、 あなたです   、、
廉のお母さん
廉のお母さん
こんにちは    、 廉おいで   〜
永 瀬   廉
永 瀬 廉
はーい   !
廉のお母さん
廉のお母さん
隣に住む真壁さんだって    、 ご挨拶
永 瀬   廉
永 瀬 廉
永瀬廉ですぅ    、  よろしくお願いしまーす  
あなたのお母さん
あなたのお母さん
廉くんね    !   あなたちゃん人見知りだから仲良くしてね   ?
永 瀬   廉
永 瀬 廉
はあい   !
永 瀬   廉
永 瀬 廉
あなたちゃん   、 公園行こ   !



そう言って俺は 、 あなたの手を繋いだ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
わあ  !
永 瀬   廉
永 瀬 廉
行くで   〜




そうして 、 あなたと仲良くなり今までずっと一緒に過ごしていた



あなたといる時間は 、 1日の半分以上で俺はあなたが好きになっていた 。







ただ 、 俺とあなたの前に勇太が現れて全てが変わった 。




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