
では、くじを引いてください
皆がくじへと手を伸ばす

王様は誰ですか?

あ…俺です

…ああ、観音坂さんでしたか

どんな命令なの〜?どっぽち〜ん

えと…どうしようかな………

…チッ!早くしろこのダボが!

ヒイイイイィィ!!すみませんすみませんすみません!!
独歩がチンタラしていると、それに左馬刻がキレ、無理矢理王様のくじを独歩から奪い取った。

んじゃ4番、なんか美味いもん用意しろ。俺様は昼飯食ってねぇから腹減ってんだよ

……!

…(も、もしかして…)

早く4番出やがれ、腹減ってるっつってんだろ

小官が4番だな

理鶯さんか〜!!王様羨ましいな〜!

りっ、理鶯…!?

あぁ……(全てを悟ったような声で)

左馬刻はそんなに腹が減っているのか…!是非小官の作った料理を堪能したまえ

や、やっぱり俺様腹減ってねぇかも…

遠慮はしなくて良い

いや、マジで…

今から保管してあるタランチュラやマムシを取ってこよう。楽しみに待っていてくれ

いや、マジで腹減ってねぇからさ、大丈夫たぜ理鶯…
理鶯は左馬刻の言葉など気にせずに、材料を取りに行ってしまった。

…左馬刻、ドンマイ

そんなに嫌がるとは…果たしてどんな料理なんでしょうねぇ…

決して身体に良さそうな訳では無さそうですね…

まぁ、このまま待っているのもアレだし、次のくじ引いちゃおうぜ

そうですね。では、ここからお取り下さい
続く…
この小説を読んだ方は、こちらの小説も読んでいます
- ノンジャンル
ヒプマイBL 小ネタ集
私のただの妄想です。ヒプマイのBLで、小ネタ集です。 CPは作者の好みにより偏る可能性があります。タイトルにCP名記入。ラップはしません。 友人のネタ提供の作品が含まれる場合があります。 作品のクオリティとその友人との関係性は御座いませんので、予めご了承ください。 バレンタインネタ書きたくて久しぶりに更新しました。(2023.2.14)
grade 70favorite 213update 2023/02/13 - ノンジャンル
[ヒプノシスマイク]山田家の16歳少女はモテモテです。
ヒプノシスマイクの山田家の16歳少女の夢主さんがモテモテのお話です!
grade 765favorite 1,821update 2021/08/07 - コメディ
えっ、妹!?
ヒプノシスマイク
grade 873favorite 4,804update 2022/08/09 - 恋愛
女性の比率が【男:9女:1】の一妻多夫制のヒプマイの世界に転生してしまった!?
ちょっと今は、ここ開けときます。
grade 1,014favorite 7,252update 3日前 - 恋愛
ヒプマイ短編集
キャラ崩壊たまにありますがほとんど原作道理に作ってます。
grade 189favorite 1,285update 2022/08/19
コンテスト受賞作品
もっと見るONE N’ ONLYオーディオドラマ原案コラボコンテスト

チャレンジ小説
もっと見る- 恋愛
小原くんはヘンタイです。
ある夏の放課後、ロッカー教室で小原くんに声をかけられた。 「ブラをしているのか?」 この忘れたくても忘れられない出会いが、地味女子だった私を大変身させてくれたんだ。
- 青春・学園
夕刻、君と歪んだまちがいさがし
誰かを守るためには自分を、自分を守るためには誰かを犠牲にしましょう。 人には人の考え方がある。 ねぇ、あなたのそれは正しいの? 「これはいじめなんかじゃない。私が望んでこうしているだけ」 父親の仕事の都合で転校することになった葉山茜。 彼女を待ち受けていたのは平穏な学園生活ではなかった。 クラスで行われている“これ”をいじめと呼ぶにはどこか違う。 だって被害者である彼女が全てを受け入れているんだから。 いじめの定義って何? 茜はクラスメイトの異常な関係性と錯綜した思いを解く事ができるのか__ 。
- ミステリー
猩々緋纏い置き土産
「あー…、見ちゃった感じ?」 僕・銃森孤倉は、偶然にも殺人を目撃してしまう。 その場で「ナッカ」と名乗る殺人犯の少女に「私のことを警察に言うな」と脅され無理矢理約束させられた僕だったが、翌朝テレビで昨晩の殺人事件が報道されていることを知る。 そこまでは良かったのだが、警察が、ましてや世間が知るはずのないナッカさんの容姿まで報道されていたのだ。 もちろん僕は言いつけを守り警察には密告していない。 ならば誰が通報したのだろう。 あの場には僕と彼女以外誰もいなかったはずなのに。 ナッカさんに巻き込まれ調べさせられていくうちに、僕はあの殺人事件の真実を知る______ 表紙__ソラhttps://www.pixiv.net/users/454210 様よりお借りしました。 最近、誰かに急かされている気がして週一更新になりつつあります。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。