模擬披露宴ー
モトキさんと私、次は模擬披露宴が始まる
モトキさんの声に気付いたシルク店長とマサイさんがやってきた
モトキさんと入場の合図を待っていると、会場の中から司会者の声が…
モトキさんが私の手を取り、自分の腕に持っていき……私はモトキさんの腕に掴まった
ふたりで入口のドアへ向き直り
音楽が流れ始め……ドアが開いた
ドアが開くと中は少し薄暗くて…
スポットライトをあびた
モトキさんの腕を掴む手に、思わず力が入る……
会場に一歩入り、揃って一礼
介添えさんの案内で席の間を通りメインテーブルまで進む
もちろん……モトキさんのリードで………
沢山の出席者がテーブルについているし
当然私たちを見てるから、ものすごい緊張だったけれど…
何とかメインテーブルまで着くことができた
そんな会話がふたりの間でされていたとは知らず……
モトキさんと私はメインテーブルのところで一礼、着席した
披露宴が始まったー
・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・
はい、作者でございます。
模擬披露宴始まりました。
細かく書くとこんな感じになりますが……
いかがでしょうか笑
やっぱりマサイさんが気になりますが……
また次回もお楽しみに!
それでは、アデュー!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。