第29話

買い物デート⑵

395

2019/07/30 11:54

シュタ «ﾚｯｸｽ»

こんにちは〜

店員

こんにちは
レックス様

アルドレックス・イェーガー

よっ‪wお前は見抜けたようだな

店員

普通のことでございしょう？

アルドレックス・イェーガー

そうだな‪w

アルドレックス・イェーガー

今日は私服と新しいスーツを見た立てて欲しくてきた

店員

では測らせていただきます

するとメージャーが勝手に動き、レックスと自分の丈を測っていった

エレン・イェーガー

俺はいりませんよ？

店員

そう言っておりますが

アルドレックス・イェーガー

エレンがちっさい時にプレゼントを貰ったのでな
その礼だ

エレン・イェーガー

俺何渡しましたっけ

アルドレックス・イェーガー

指輪だな

エレン・イェーガー

指輪ですか？

アルドレックス・イェーガー

将来レスと結婚するから待ってて！って言われて婚約指輪を貰った

エレン・イェーガー

お、俺そんなこと(//･_･//)ｶｧ～ｯ…

アルドレックス・イェーガー

だからずっと待ってるんだぞ？‪w

店員

あの〜お店の中です

アルドレックス・イェーガー

すまんすまん

アルドレックス・イェーガー

じゃあ 私は白と茶と紺と黒のスーツとコートをセットで
エレンは茶のコートで調査兵団のマークを入れてくれ
あとスーツは白と茶色と黒
ネクタイは一応付けといてくれ
合わなければ私のをやる
Mの小さい方の黒の長袖と紺のコートを追加で

店員

では取り掛からせて頂きます

エレン・イェーガー

俺調査兵団に入ること決定なんですか！？

アルドレックス・イェーガー

どうした
憲兵団にでも入るか

エレン・イェーガー

いえ
そういう訳では

エレン・イェーガー

あのレスってレックスの事ですよね

アルドレックス・イェーガー

そうだが

エレン・イェーガー

なんで俺レスって言ってたんでしょう

アルドレックス・イェーガー

最初自己紹介した時にレックスって呼んでって言ったらな
真ん中の「ッ」と「ク」が抜けて覚えてた

エレン・イェーガー

なんかちらっと覚えてます‪w

店員

出来ました！

エレン・イェーガー

早くないですか！？

アルドレックス・イェーガー

今日はお前の刺繍をして貰っただけだ
だいぶ前から形を決めてもらっていたからな
一応測ってもらっていただけだ

店員

こちらがレックス様ので
こちらがエレン様のです

アルドレックス・イェーガー

ありがとな

エレン・イェーガー

レックスありがとう

アルドレックス・イェーガー

おう
じゃあ荷物貸せ

エレン・イェーガー

レックスに持たせるなんて

アルドレックス・イェーガー

部屋に送るんだよ
邪魔だろ？

エレン・イェーガー

いや、あの、はい、そうです

するとネックレスを取り出し
触れると光が荷物を包み込み、荷物が消えた

ネックレスはこんな感じ

アルドレックス・イェーガー

じゃあ行くぞ

エレン・イェーガー

はい！

店員

ありがとうございました

アルドレックス・イェーガー

世話になった

シュタ «ﾚｯｸｽ»

よしじゃあ何処行きたい？

エレン・イェーガー

俺の家はどうですか

シュタ «ﾚｯｸｽ»

じゃあ行こ！
挨拶にも行きたいし！

エレン・イェーガー

挨拶？

シュタ «ﾚｯｸｽ»

彼女です！って

エレン・イェーガー

え？あ、

シュタ «ﾚｯｸｽ»

ほら行こっ！

？？？

..................

エレン・イェーガー

(俺は本読みたかっただけなんだけどなぁ)

エレンの実家

カルラ・イェーガー

は〜い

ガチャ🚪

カルラ・イェーガー

あら エレン久しぶりね
会いたかったわ まあ！貴方！エレンが彼女さんを連れてきたわよ！

シュタ «ﾚｯｸｽ»

い、いやあの、

グリシャ・イェーガー

久しぶりだなエレン
お久しぶりですm(_ _)m

シュタ «ﾚｯｸｽ»

イェーガーさんお久しぶりです

カルラ・イェーガー

貴方 知り合いなの？

グリシャ・イェーガー

何を言っている
レックス様だ

カルラ・イェーガー

まあ！久しぶりね

アルドレックス・イェーガー

!?敬語はよしてください

アルドレックス・イェーガー

私の方が下なんですから💦

カルラ・イェーガー

で何をしに来たの？エレン

エレン・イェーガー

お、俺じゃなくて

アルドレックス・イェーガー

私がイェーガーさん達に用があってきました

グリシャ・イェーガー

(固)

カルラ・イェーガー

(固)

カルラ・イェーガー

ま、まあ中に入ってお話しましょ

グリシャ・イェーガー

«外を見て警戒»

バタン🚪

カルラ・イェーガー

座って座って

グ…グリシャ・イェーガー
カ…カルラ・イェーガー
エ…エレン・イェーガー
レ…レックス

グ  カ
―――
  机
―――
レ  エ

アルドレックス・イェーガー

で今日こちらに来たのは.........

カルラ・イェーガー

(°m°;)ゴクリ…(あの子のことだからエレン何かやらかしたのかしら)

グリシャ・イェーガー

(； ･`д･´)ｺﾞｸﾘ(エレンお前のことだったら後でこっぴどく叱ってやる)

アルドレックス・イェーガー

息子さんのエレンさんとお付き合いしていることをお知らせに参りました

グリシャ・イェーガー

.........そうか

グリシャ・イェーガー

告白は

アルドレックス・イェーガー

エレンからです

グリシャ・イェーガー

その時は

アルドレックス・イェーガー

私は泣きました

グリシャ・イェーガー

エレンから貰ったものは

アルドレックス・イェーガー

花と袋に入ったものを貰いましたがまだ開けてません

グリシャ・イェーガー

何故

アルドレックス・イェーガー

楽しみが無くなってしまう気がしましたので

グリシャ・イェーガー

エレンに送ったものは

アルドレックス・イェーガー

調査兵団マーク付きのコート
スーツ
香水
渡したいものは山ほどありますが
部屋に置けなくなってしまうので渡していないものが多いです

カルラ・イェーガー

エレンそんなに貰ったの？？

エレン・イェーガー

ま、まあ

グリシャ・イェーガー

どちらが攻めだ

カルラ・イェーガー

貴方！

アルドレックス・イェーガー

エレンが攻で私が受です

グリシャ・イェーガー

そうか

グリシャ・イェーガー

エレンに手は

アルドレックス・イェーガー

出してないてす

グリシャ・イェーガー

エレンも手は

エレン・イェーガー

出してねぇよ

グリシャ・イェーガー

では誓いの

パチン

アルドレックス・イェーガー

エレン！どうする

エレン・イェーガー

お、俺に言われましても

アルドレックス・イェーガー

キスなんてエレンとやったことない

エレン・イェーガー

じゃあすぐに俺の方向いてください

アルドレックス・イェーガー

わ、わかった

パチン

グリシャ・イェーガー

キスを

💋💕

アルドレックス・イェーガー

！！？

エレン・イェーガー

(あ〜恥ずかしい)

今の体制は
エレンがレックスの顔を斜め上に持ち上げ
上からキスしてる状態

(妄想の参考になるイラストが見つかりませんでした
すいません！)

カルラ・イェーガー

(エレンもなかなか大胆なことするのね)

グリシャ・イェーガー

(少女漫画の読みすぎだ エレン)

エレン・イェーガー

(顔赤っ‪w 可愛い)

アルドレックス・イェーガー

(エレン もういいだろ離しやがれ💢)

顔を上げている腕を掴む

エレン・イェーガー

(ちょっとイタズラしよ)

すると舌を入れてきた

グリシャ・イェーガー

(エレンいつまでやるつもりだ)

カルラ・イェーガー

(.........この子（エレン）どこで覚えたのかしら)

アルドレックス・イェーガー

(頭が真っ白になる)

エレン・イェーガー

(可愛い 犯したい♡)

アルドレックス・イェーガー

(流される ダメだ！)

パシン(平手打ち)

エレン・イェーガー

！…

カルラ・イェーガー

！！

グリシャ・イェーガー

!!.........(エレンやらかしたな)

エレン・イェーガー

もう終わりですか？(悪魔の笑)
もしかして俺嫌いになりましたか

アルドレックス・イェーガー

いや、あの、エレンの両親がいるから
恥ずかしいから
その、だから、城で続きしよ？な…？

エレン・イェーガー

(俺の恋人可愛い♡♡♡
 兵長に見られたらやばいかな)

グリシャ・イェーガー

エレン そちらも可愛いがカルラの方が可愛いぞ

カルラ・イェーガー

もう❣

エレン・イェーガー

俺の恋人の方が可愛いし！

カルラ・イェーガー

おや母さんは可愛くないってのかい？

エレン・イェーガー

いや母さんは可愛いけどさぁ

カルラ・イェーガー

レックスはどう思う？

アルドレックス・イェーガー

可愛らしく笑顔が素敵でスタイルが良い素晴らしい母親像だと思います

カルラ・イェーガー

お世辞なんか言わなくてもいいのに

カルラ・イェーガー

じゃあレックスはこっちに来て？

アルドレックス・イェーガー

？はい

グリシャ・イェーガー

じゃあエレンはこっちだ

それぞれ別の部屋に呼び出されたが何を言われるのか

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第30話カルラからレックスへ

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編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。