翌日
朝5時
ふぁあぁ
あれ?レックスは?
やっと起きたか
レックスは俺達が起きる前からずっと起きてる
凄い早起き、、、
レックスは地下でなんか練習してるらしい
呼びに行ってきたらどうだ
俺は飯を作ってくる
は、はい
分かりました
そこの入口からいける
最初左に曲がって次は右に曲がって右側の手前の部屋にいる
了解です
とんとんとんとん(階段を降りる音)
地下
ここ、かな
レックスー
レックス?
そこには見たことも無い服のようなものを着た
レックスがいた
レックス?
ん?
それ
なんですか
服はいつものスーツのような格好ではなく
ふんわりとしており
袖に長い布が着いており
剣は全体的に平たくなく
細長く少し曲がっている
城下町では見ない服装だ
これか?
これはな ん〜…… なんだろうなw
え?
わかんないんですか
貰ったものだし
そいつも分からないそうだ
(嘘だ
また嘘をついた
でもこれも計画のうちだ
心は痛むが頑張らないと)
でどうした
一緒にやるか?
?
何をやってたんですか
稽古だ
だがエレンは実験があるな
今度一緒にしよう
うん
じゃあ兵長が呼んでるんで行きましょう
そうか
パチン(指をならす音)
よし
じゃあ行こう
???
は、はい
行きましょう
そ、その
手繋いでい、い?
うんw
ギュッ
(恋人繋ぎ!?)
〜♪
レックスってなんで右腕金属なん、だ?
外しても腕はあるんだが
ちょっと右腕だけ魔力が強くてね
素のままいると問題が起きてしまったからな
だから付けてる
まあ呪文で縛ってるとでも思っておいてくれ
へぇ〜(なんかまだ秘密がありそうだな)
しばらくして
エレン……
エレン!
はい!?
着いたぞ
お、おう
(レックスについて詳しく調べた方が良さそう)
リ〜 おは
おはよう レイ
あーそのやり取り久しぶりに見たなw
よぅジエ やぁエルヴィン
おはよう レックス
・・・
・・・
・・・
・・・
硬直w
昔あだ名をつけてやってたんだよw
私はリヴァイに強制で辞めさせられたがなw
その流れでレイと呼ぶのも駄目になったw
確かあだ名はリヴァイが決めたんだよな?w
それはね.........
シュッ
ボコッ
もういったいなぁ
絶対に言うんじゃねぇ
そんな殴らなくてもいいじゃん
ねぇ?
い、いや
俺達に言われても……
なぁ
う、うん
さっさとお前らは飯を食え
✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿
兵長のご飯ですか!?
この前にも作ってやってただろ
この前めっちゃ美味しかったんで楽しみにしてたんですよぉ〜!
w
楽しそうだな
あ、あれ?w
私のがないんだが
・・・
今日は欲しいと言ったはずなんだけどなぁ
こっち来い
お前らはさっさと食べとけ
了解です
キッチン
ガンッ(キッチンの上に乗ってるレックスの前に手を勢いよく落とす音)
ビクッ
なぁ
皆に色目使ってんじゃねぇよ💢
なんで?w
っていうか色目使ってないと思うんだが
昨日の服だってよ
あんなの持ってきたら断るだろう普通
まあ私は普通じゃないしな
とか
今日だってエレンと手繋ぎやがって
リヴァイとは繋いだことなかったか?
俺の記憶の中ではない
※もしこの作品で手を繋いでいるようなエピソードがありましたら教えてください!お願いします!
なんでそんなことでイライラしてんだよw
ヤキモチか?
うるせぇ!
おい聞こえるぞ?
皆
(めちゃくちゃ聞こえてますw/
バリバリ聞こえてるw/
全部聞こえてるぞw)
聞こえてるって
(バレたァ!?/バレたか)
エルヴィーン?
何だい?
後で部屋に行くからさっさと食べて戻れ
話がある
分かった
リヴァイ兵長!
んぁ?
後でお話があるので
僕の部屋に来てもらってもいいですか
ああ分かった
2人がどっか行ったあと
たかが服だろ
何着たっていいだろ
俺が駄目だといったら駄目だ!
私は子供じゃない!
!!
もう嫌だ
リヴァイのことは好きだ
でもお前は過保護だ
子供の頃からずっと
私は皆みたいに普通に接して欲しかった.........
私だけいつも皆と違う世界にいる
地位がなんだ
私だって同じ人間だ
性別だって性格なんて関係ないだろ
私の気持ちが分かるか
全部願えば欲しいものややりたいことがすぐできる
それが嫌だ
私には友達がいなかった
だからある日家臣たちがいる前でボソリといったんだ
「私も友達が欲しい」と
次の日、でかいダンボールが届いた
開けてみたら女の子が飛び出してきた
すると女の子は
「この人でなし!
私は貴方なんかと友達になんかならない!
お母さんやお父さんになんと言われようと
絶対にならない!」 といった
びっくりして言葉が出なかった
家臣たちはその子を殺そうとしたから言ったんだ「今すぐ家に帰らせてやれ」って
家臣たちは「こいつは王の言うことを聞かないのですよ!?」と言った
「私は無理やり連れてきた子と友達になどなりたくない!こい 家へ送る」
女の子は「いやだこのまま帰ったら怒られる!」
「死にたいのか!?」と言ったら「もう王様なんか居なかったら良かったのに」と言われたんだぞ
私になんの罪があると最初自分に問いかけたものだ
この気持ちが分かるか?
自分は罪を擦り付けられ、なんでも金で解決させるような奴だと思われたんだ
最終的に私が帰らせに行き、怒らないように両親には言ったが
その子は死んだんだ
数日後その子が謝りに来てくれた
「この前はごめんなさい
助けてくれて有難うございました
今からでも友達になってもいいですか?」って
私が「うん 宜しくね」って言って手を握ろうと思った瞬間
銃声と共にその子がぐにゃっと倒れた
初めての友達だったんだ
その子だけ私を救い出してくれる子だと思ったんだ
私はその時9歳だった
何が起こったか分からなかった
手や服は血で染まり、家臣たちは私を第2城へ
戻した
数時間後家臣が「ほらこれで友達は貴方のものですよ」って言ってきた
意味が分からなかった
そしたら首を持ってきた
私は家臣たちを部屋から追い出し、
泣き崩れた
そして第1城の近くに墓を作り埋葬した
その子の親に言いに行こうと思い向かったら家が燃やされていた
しかも中にその子の親がいた
助け出したが遅かった
分かるか?この気持ちが
自分のせいで3人の命が犠牲になったんだ
私のせいで
特別扱いは嫌いだ
むしろ愚民のように扱ってくれるほうが良かった
..................
エレンはな覚えてないだろうが
私が「弟が欲しい」とノートに書いていた
すると読まれたのか知らないが
次の日エレンを連れてきた
可愛いかった
だが「帰してくる」と言って帰した
普通なら怒るところだがエレンの両親は私を家に迎え入れてくれた
そんなやり取りをしてると聞いた家臣たちは
また殺そうとした
今度は私が家臣たちを殺した
あの快感はいつまでも忘れられないなぁ
今までしてきたお節介のお返しだ
お前もそうならないようにな
そうしたら直々に私が殺してやる
エレン行くぞ
は、はい!(気づいてたんだ)
部屋
チッ
あ、あのさ
俺とあったことあるって本当?
ああ
可愛かったなぁ私が13の時だから
お前が3歳の時だ
まあ覚えてないのも無理はない
じゃあ私はエルヴィンの部屋に行くから
自分の部屋に戻れ
はーい
エルヴィンの部屋
で
ようはなんだ
なぁ
エレンとリヴァイに嫌われたいんだが
どうしたらいい
なんでだ
全ては計画のため
お前も知っているだろう
まあ計画内容は知らんがな
まあ変なことではない
嫌われたいなら
必要最低限喋らなかったらいいだろう
その手があったか
リヴァイはな
紅茶って言ってコーヒーを出そうと思ったんだが
それもプラスしてやれば効果てきめんじゃないか?
そうだな
じゃあエルヴィン
実験に関係する奴らは誰だ
私とレックス、エレン、リヴァイ、ハンジ、ミケ、ナナバ、オルオ、ペトラ、アルミン、ジャン、アニ、クリスタ、ユミルだ
分かった
じゃあ連れてきてくれここに
分かった
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編集部コメント
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