第29話

第28話
300
2020/08/27 07:53
夕方には北山の家に着いてインターホンを押してみると奥の方から返事がしてドアが開いて北山のお母さんが出てきて
宏光母
宏光母
あら、太輔君、横尾さん。
ありがとう。
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
おばさん。ミツ退院おめでとうございます。
横尾渉
横尾渉
おめでとうございます。
宏光母
宏光母
ありがとう。
中に入って?宏光帰って来ているから
2人
お邪魔します。
藤ヶ谷と横尾は家の中に入って奥にあるリビングに行くとソファーに座っている北山がいて
北山宏光
北山宏光
太輔、横尾さん。
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
退院おめでとう。
北山宏光
北山宏光
ありがとう。
北山の記憶は徐々に戻って来たが事故当時の記憶は未だに思い出せず、思い出すとパニック症状が出るという感じになっている。
日常生活はリハビリをして手は動く様になったが足の方は動かすことが出来なかった為車椅子となっている。
横尾渉
横尾渉
学校にはいつから来れる?
北山宏光
北山宏光
学校は夏休み後かな?
ね、母さん。
宏光母
宏光母
そうだね?
学校に報告しないといけないし
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
分かったよ。
無理しないでよ。
横尾渉
横尾渉
みんな楽しみに待っているから
北山宏光
北山宏光
うん。
みんな俺のこと分かるかな?
横尾渉
横尾渉
大丈夫だよ。
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
そうだよ。
心配ないよ。
北山は学校に行っても自分があまり行っていない為覚えていないのではと心配していて二人に話すと心配いらないと言われれば安心して

プリ小説オーディオドラマ