第8話

第7話
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2020/07/23 22:59
あの後、藤ヶ谷も直ぐに眠りについてしまい

翌日
今日は快晴で学校は入学式の為、北山達は休み。
だから今日は1日暇なのだ。
宏光母
宏光母
宏光、いつまで寝てるの?
北山宏光
北山宏光
母さん…俺今日休みだよ…。
まだ寝ていたかったが、母親にいつも通りに起こされやや不機嫌になる。
宏光母
宏光母
あら、今日入学式だったのね。
ごめんね
北山宏光
北山宏光
別にいいけどさ…。
母親は息子の不機嫌な様子を見てカレンダーを見て確認すると、悪びれた様子もなく一応謝り、息子に許してもらい
北山宏光
北山宏光
母さんはそそっかしいんだから、確認してよね?
今日は仕事あるの?
自分の母親の性格は分かっているので大体は許せる
父親は俺が幼稚園の頃に亡くなっている。
亡くなった原因は病気らしい。俺はまだ小さかったら覚えていない
小学生のある時に家族についての作文を書いた時に改めて知らせた。
父親が亡くなってからは母親は俺を育てる為に仕事を始めた。
宏光母
宏光母
今日も仕事なのよ。
だからさ、宏光のお昼ごはん作って冷蔵庫にいれておいたから温めて食べてね?
北山宏光
北山宏光
分かったよ。
行ってらっしゃい。
母親が仕事に行けば1人になり、暇になった時インターホンがなり、
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
ミツ?いる?
北山宏光
北山宏光
太輔、おはよう。
上がって?
藤ヶ谷が、1人で寂しいと思っているのではないかと思い訪ねて来て
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
おばさん、今日も仕事に行ったんだ
大変だね?
北山宏光
北山宏光
まぁな。
俺を育てる為だからさ
俺は、幼稚園の頃父親のことを知った時は母親に内緒で幼稚園では泣いていたんだ
幼稚園時代
北山宏光
北山宏光
たーすけ…。
とうちゃんが…。
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
ヒロ。かなしいね?
北山宏光
北山宏光
うん…。
幼稚園の先生が、母親に伝えようとしたが、ミツが先生に言ったらしい。
だから母親は知らない
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
そういえばさ。昨日早かったな寝たの。
北山宏光
北山宏光
昨日?
早かった。横尾さんと話していて終わると睡魔が来て寝た。
藤ヶ谷太輔
藤ヶ谷太輔
そうだったんだ。
2人は午前中ずっとこんな感じで家で話していてお昼になれば藤ヶ谷は家に戻った

北山も藤ヶ谷が帰れば昼ごはんにして、食べ終わると睡魔が来て昼寝をする


2時間後に起きて夕食の買い出しへ行く
この時買い出し後に自分の身に起こることを知らずに買い出しに行き…。

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