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2021/07/15

第12話




ピリリ…




ピリリリリリ




ピリリリリリ




ピリリリリリリリリ






ガチャッ






……、うるさい、





鳴り止まない目覚まし時計。



力任せにガチャッと止め、時間を確認する。




…6時、



、、早すぎたか。





いつも通りリビングに降りると、そこには昨日帰ったはずの柴咲さんがいた。




……え、




紫 「…、あの、、」



エプロン姿で、机の上には美味しそうなご飯が並んでいる。




私の言葉に気づくと、笑顔で答えた。



柴咲 「あ、紫様。おはようございます。ご気分はいかがですか?」




紫 「…普通です。あの、なんでいるんですか?昨日帰ったはずじゃ、、」




柴咲 「黒夜様からの伝言です。「紫、しばらくは私の代わりに監視役として柴咲を家に置いておくよ。」とのことです。」






…監視…役…?





なんで、?





あぁ、そんなこと言っても仕方ない。




いるならいつも通りにしておけばいい。





柴咲 「それなのですが、私も黒夜様のお手伝いをしなければならないので期間は1週間です。」





、案外短いんだな





そんだけなのに居る必要ある?




…嫌だけど、父さんの言いつけだから守るしかないよね。




紫 「分かりました。よろしくお願いします。」






この日から、柴咲真守との同居生活が始まった








別にだからと言って変わるものはさほどにない。






学校行って



五月蝿いアイツがいて



帰って




ただ違うのは___








紫 「…ただいま」





柴咲 「おかえりなさいませ!紫様!」





……ッッ




「おかえりなさい!紫!!!」






あぁ、いつぶりだろう。





帰ってきた時に、笑顔で迎えてくれる人。





心の奥で何かが温かくなる気がした___。