第2話

🔪
48
2020/10/17 17:08
あー。。
無理。話したすぎて無理。何から話したらいいかわかんないし実際話し始めたら話が逸れまくって言いたいことの半分も言えなくて後悔する。
あー…恋ってつらいね。ものすごく苦しいしつらい。もう恋なんてしない、人を好きになんてならないって決めたのにな…
あー…漫画やアニメみたいに、私決めた。もう迷わない。もう泣かない。私は私の信じた道を突き進む!
みたいなセリフ1度でいいから言ってみたいわ。優柔不断の行動力皆無な私には一生かかっても無理だと思うけど。
あー…今日も小説更新できなかったな。本垢。書いててもあれもダメこれもダメになって結局全部ボツになって1から書き直すの繰り返し。 
それも一日中DMで振り回されて…時間取れないしやりたいことの半分も出来ない。
あー…友達が、大好きな友達が隣で頑張ってるのに…苦しんでるのに私何もしてあげられないんだな…
口下手だから変なこと言っちゃうし表現力も言語能力も皆無だし。
みんな頑張ってるのに…私逃げてばっかだ。目の前の壁に当たろうともしないで逃げてばっか。ほんと自分最低。それでいい思いしようとか1億年早いって話。
みんな私の態度みてムカつくだろうな…
なーんて考えてるとすぐ病むし落ち込むし自己嫌悪になる。 
時間があればあるだけ余計なこと考えちゃう。ほんとだめだね。勉強しろって話。
しかも悩んでることの全部が大したことないし、ぜーんぶ自業自得でしかない話なのにさ。
改善しようとしないんだもん、悩んで、苦しんで当然だよね。
周りに流されて、周りに合わせていい顔して。すぐ自衛して。
それで今日も1人、友達を傷つけた。ほんと最悪。最低。
何が推し。何が認知。何が嫉妬。なんでそんなちっぽけなことでクヨクヨしてるんだろ。
努力してる人が報われるのは当然だし運も実力のうち…当たって砕ける勇気がない…嫌なことを想像して挑戦する勇気がない。
砕けても平気な強いメンタルが欲しい。
ちょっとのことですぐ調子に乗る。感謝を忘れる。
ほんとだめだね。あたし。
今当たり前みたいに起きている現実が実はものすごい奇跡が重なって起きていたということ。失って初めて気づいた。
ダメだね、ほんと。
誰でもいい、たった1人でいいから…誰かの"特別"になりたい。こんなこと、贅沢だよね。
私がいないとだめ。私を本当に心から必要としてくれる人が欲しい。
私の中にその"特別"があるから。

誰でもいい、1人でいいから誰かにひたすら話を聞いてほしい。嘘偽り泣く全てを話し、受け止めて、泣き止むまで宥めて欲しい。そして最後にそっか、辛かったね。よく頑張ったね。って言ってほしい。誰かの膝の中で思いっきり泣きわめきたい。
そして私も、そんな人になりたい。

家族以外の、言ってしまえば赤の他人である誰かに…、。

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