第38話

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2020/12/03 15:10
あなた

私たちバカすぎる(((既読2)))

大我
大我
俺も今言おうとしたわ‪w‪w‪w
達也
達也
3人とも同じことしてたな
あなた

別れた恋人に未練タラタラな感じ(((既読2)))

達也
達也
俺さ、毎日夢に出てくんだ
達也
達也
はるが事故にあったときの映像が
達也
達也
その状況を見た訳でもないのに
妙にリアルで、いつも泣きながら起きる
大我
大我
俺も
大我
大我
気分晴らすためにスタジオ行って
ドラム叩くけどなんか違うんよ
大我
大我
なんで記憶なくすん
はるだけなんだろね
あなた

私たちの記憶も一緒に、、、
なんて思ったけど余計辛い(((既読2)))

達也
達也
だよな、、、
大我
大我
じゃあ今からはるのとこいこーよ
あなた

え?(((既読2)))

大我
大我
今からホントのこと言お?
大我
大我
遅くないって
大我
大我
今すぐいえばまだ、、、
達也
達也
はるが混乱するやろ
大我
大我
わがままなのはわかってる
大我
大我
でも俺は嫌だ
大我
大我
俺らの中に残ってるはるのことすら
忘れようとするなんて出来ない
大我
大我
今から迎えに行くから
大我
大我
2人とも準備して



LINEを返せなかった

会いに行きたかった

本当のことを言いたかった

だけど怖かった

言ってどうなる?

はるの記憶が戻るの?

そんなわけない

なのにまだどこか期待してて

諦めがつかなくて

なんなら記憶が戻らなくてもいい

本当のことを話したい

嘘をつくのは嫌だから

私たちははるが大好きだから























































































ピンポーン
























こんな時間に誰だろ

お風呂上がったばっかなんだけど



晴人
晴人
はーい
晴人
晴人
ってどしたの‪?3人揃って
大我
大我
ごめんいきなり
あなた

話したいことがあるの

達也
達也
悪いな
晴人
晴人
とりあえず入って



話したいこと?

なにかあったのかな














テーブルの上にコップを4つ並べる

なんだか懐かしい気がする

なんでだろう

よくわかんないけど落ち着く感じ

ここにパソコンなんかあったら
すっごいしっくり来るなあ



晴人
晴人
で、どうしたの?
あなた

ごめん

晴人
晴人
ん?
大我
大我
ほんとは























































え?

意味わからん

どゆこと?



晴人
晴人
俺は元々達也くんと大我とバンド組んでて
晴人
晴人
あなたちゃんは俺らのマネージャーしてて
しかも付き合ってた、、、?
達也
達也
そゆこと
達也
達也
隠しててごめんな



いやいやいや

謝られても

正直全く理解出来てない

今の懐かしさはそれが理由?



あなた

私がはるのこと知らないフリしようって言ったの

晴人
晴人
なんで?
あなた

大好きなはるが私たちのこと覚えてないなんて
耐えれなかったの、、、

あなた

私たちは全部覚えてるのに

あなた

だからいっそのこと全部なかったことに
しようと思ったの

あなた

ごめんなさい

達也
達也
あなたちゃんだけが悪いんじゃない
達也
達也
俺らもその意見に賛成したんやから
大我
大我
はるのこと困らせるのはわかるけど
俺は4人の思い出なかったことにするのは
絶対に嫌だったんだ
大我
大我
無理に思い出そうとなんかしなくていい
大我
大我
思い出せないならそれでいい
達也
達也
俺らが一緒にやってきた時間があった
事実は無くせないからな



おかしいと思ってたこと

全部聞こう

思い出せなくてもいいって言ってくれた

俺のことを待っててくれた



晴人
晴人
ごめん、辛い思いさせて
晴人
晴人
俺とお揃いの指輪
晴人
晴人
俺とお揃いの財布
晴人
晴人
俺とお揃いのポーチ
あなた

はる、、、




あなたちゃんが泣いてる



達也
達也
俺らバカやからさ、もしかしたらはるが
思い出してくれるかもしれんって思って
大我
大我
合わせたわけじゃないのに、全員はるとの思い出の物持ってきてたんだよ



達也くんと大我が俺の肩に手を置いて
話し始めてくれた

俺が忘れていた話

俺の居場所



達也
達也
いつでも待ってるからな

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