『『1.2.3.4....』』
【あなた遅れてるよ、もう1回】
あなた『すみません!』
【こっからは個人でー】
紫耀『海人ーやろ』
海人『やるー』
廉『1.2.3.4...』
勇太『廉、こうじゃない?』
あなた、音楽ききだすー
玄樹『あなたやる気あんの?』
あなた『あるからきてんじゃん』
玄樹『じゃあなんでしてないの、個人練だよ今』
あなた『曲ききながらタイミングつかむはあかんの?体動かすのが練習ですかー?』
玄樹『ふざけんなよ』
玄樹くん、あなたの襟付近服つかもうとするー
海人『ちょ、やめなって!』
紫耀『玄樹、あなた女の子だからね』
あなた『ええや、こいや、女やからって手加減すんな』
勇太『ちょ、あなた!』
廉『もーなんしとんやめぇや』
玄樹『なんでみんな真剣にしてるのにさそうゆう時だけ自分はヘラヘラしてさなめてんの?高みの見物?』
あなた『ヘラヘラしとるつもりないし高みの見物もしとらん。けど玄樹にはそうみえとったんやなもうええわなら』
レッスン室からでようとするー
玄樹『話終わってないだろ!いつもいつも終わってないのに終わらそうとしてそういうとこ嫌いなんだよ』
あなた『どうせうちの存在嫌いやろ、やること全て嫌いやろ、やからつかかってくるんやろ?ちゃうか?』
玄樹『そこまでいってないじゃん、』
あなた『よーるんのと同じや。嫌いなら何もかもその人がやること全てが気にいらんそれが人間よ』
レッスン室から出るー
玄樹『やっちゃった…』
勇太『あなた、目がしんでた』
廉『昔いろいろあったしなぁ…』
玄樹『ごめん、みんな、、、』
紫耀『玄樹悪くないからあなたも。どっこいどっこいだよね』
海人『そうだねぇ』
岸『まぁ言い過ぎなのは言い過ぎだよね、』
玄樹『謝らなきゃ…』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。