廉『お待たせしました!』
二宮『はーい、あなたは大丈夫?』
廉『はいみんなに預けてきました』
二宮『そう、じゃあ話聞かせて?』
廉『あなたが過去の話をした少クラみてくれました?』
二宮『うん、みた、家族の話ね』
廉『今日なぜか少クラの会場にお父さんがおって。あなたは歌う直前にみつけてフラッシュバックして声が出なくなりました』
二宮『そういうことか……いつ治るの?』
廉『わかんないみたいっす、』
二宮『仕事は?』
廉『あなたは休もうかなって言ってます。1人だけスマホかメモに書いてたら不便やと』
二宮『うーん、そうかー、、、、でもなんで走ってたの?』
廉『岸くんとあなたが謎の言葉で通じるから試しにあなたの考えてることを当ててみようなって、ゆってしまったんです
あなたの心の声を。そしたら走って逃げました』
二宮『本音を言っちゃったんだぁ。怖いとか?』
廉『はい、』
二宮『まぁ治るのを待つしかどうしょうもないね、みんなでサポートしてあげなよ?あなたが一番傷はいってるから。』
廉『もちろん、そのつもりです』
ーその頃ー
岸『あなたほんとにごめん!』┏○ペコッ
あなた、慌てて岸の頭をあげようとする
紫耀『さっきからずっとあれだね』
勇太『漫画じゃないんだから…』
海人『漫画だけだねーあれは』
玄樹『ビリッといっちゃう?』
西畑『君ら随分と余裕やな(笑)』
岸『なんかあったら言ってね?なんでもするから!』
あなた、頷く
大西『あなたちゃんなにかするんかな?』
向井『ダンス練習かな?』
廉『ただいまー』
西畑『あ、おかえり』
廉『あなた!ただいま!』
あなた、ニコッ
廉『なんかあった?』
紫耀『岸くんがずっと謝るからあなた呆れてふりきったみたい』
海人『あなた!踊ろ!』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!