第62話

支えてくれた相手は?
1,206
2021/12/05 03:20
そのまま私の重心は後ろへと行き、床に倒れると思って目をギュッと強く瞑った。

が、私の腰に腕を回して誰かが支えてくれたおかげか、倒れずに済んだ。
???
大丈夫か?
恐る恐る目を開けると……
貴方
貴方
は、ハイ…大丈夫です…ッ!?//

大きな耳がついた銀髪の男の子の顔が、間近にあった。

その男の子が後ろに倒れそうになった私の背中に腕を回し支えてくれていたからだ。

そして、私はあまりの顔の近さと、体の密着具合で恥ずかしくなってしまい、だんだんと私の目は潤み、顔は赤くなっていった。
貴方
貴方
あ、貴方は大丈夫ですか…?//
???
ッ!//
???
あぁ…大丈夫だ
貴方
貴方
良かった……
ハッ!私は今、女の姿なんだったッ!!

これ以上、この人と話をするのはマズイ……
貴方
貴方
そ、それでは、急ぎの用があるので私はこれで失礼します!!
???
おい、ちょっと待t……
貴方
貴方
本当にすみませんでした!!


私はそう言いながらグリムを抱え、その場を走ってあとにした。


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〚オンボロ寮についた〛
貴方
貴方
ハァァ…なんとか逃げ切れた……
グリム
グリム
あなた、大丈夫か?
貴方
貴方
うん…なんとか…
それから私達は、明日行くと約束した[ポムフィオーレ寮]の為に早く寝た。



ーーーーーーーー







〚その頃…〛


???
さっきの女が抱えてた狸……
???
どこかで見覚えが…
🍩ラギー・ブッチ
🍩ラギー・ブッチ
そこにいるのはジャックくんじゃないっスか!
???
ラギー先輩!
🍩ラギー・ブッチ
🍩ラギー・ブッチ
そんなとこでボーッとして、なにか考え事っスか?
🐺ジャック・ハウル
🐺ジャック・ハウル
いや…別に…
🦁レオナ・おじたん
🦁レオナ・おじたん
まさか、お前の体に漂ってるその匂いが原因じゃねぇよな?
🐺ジャック・ハウル
🐺ジャック・ハウル
ッ!?
🍩ラギー・ブッチ
🍩ラギー・ブッチ
え…
🍩ラギー・ブッチ
🍩ラギー・ブッチ
ホントっすか…?ジャックくん
🦁レオナ・おじたん
🦁レオナ・おじたん
どうやらその反応は当たってたみたいだな…
🐺ジャック・ハウル
🐺ジャック・ハウル
あんたらには関係なi
🦁レオナ・おじたん
🦁レオナ・おじたん
それがな、関係大アリなんだよ
🦁レオナ・おじたん
🦁レオナ・おじたん
そこまで匂いがつくほど、ベッタリくっついてたのか?
🐺ジャック・ハウル
🐺ジャック・ハウル
なんでそこまでアンタらは怒ってんだ?
🐺ジャック・ハウル
🐺ジャック・ハウル
まさか、レオナ先輩の番だったんすか?
🐺ジャック・ハウル
🐺ジャック・ハウル
さっきの"女"は…
🦁レオナ・おじたん
🦁レオナ・おじたん
!!
🍩ラギー・ブッチ
🍩ラギー・ブッチ
えっ!?!?
🍩ラギー・ブッチ
🍩ラギー・ブッチ
レオナさん、この香りって間違いなくあなたさんッスよね…?
🦁レオナ・おじたん
🦁レオナ・おじたん
………ジャック、本当にソイツは女だったのか?
🐺ジャック・ハウル
🐺ジャック・ハウル
?? 間違いなく女っすけど…
🦁レオナ・おじたん
🦁レオナ・おじたん
…ラギー、分かってるな?
🍩ラギー・ブッチ
🍩ラギー・ブッチ
もちろんッスよレオナさん…!


『To be Continued…』


シロツメ🍀
シロツメ🍀
更新遅れて、誠に申し訳ありませんでした………!!!!🙇🙇🙇🙇🙇

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