??? 「あ、いえ……貴女も怪我はないですか??
…ッ!! /// ボソッ)すごくキレイ……」
男の子は、下から私を見上げ
私と目があった瞬間固まった。
話し方普通になってる。
やっぱりさっきのは聞き間違いかな?
と思っていたら、急に両肩を掴まれた。
??? 「 見っけた!! 」
ど、どうしよ……
なんか、ヤバそうな雰囲気を感じる。
言っては駄目な気がする、と私の勘が……
こんな可愛い顔で言われると……
断りづらいし……
あっ!!
こけた時に、手のひらが擦りむけたんだよね……
も、もしかしなくても…
これって私が怪我させたんだよね……
すごい喜んでくれてるし、
さっきより元気にもなってるし
結果的にこれで良かったかも!!
やっぱりみんな笑顔が一番だもんね!
《To be Continued…》
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。