私 は 殺 し 屋 。
タ ー ゲ ッ ト は 月 を も 破 壊 し た 超 生 物 。
そ し て 、 暗 殺 で き れ ば 100 億 円 。
私 達 、 落 ち こ ぼ れ の E 組 に は 二 度 と な い チ ャ ン ス な の だ 。
皆 が 目 を 光 ら せ る 。
100 億 円 は 私 の モ ノ だ 。
誰 に も 渡 さ な い と …
そ し て 、 今 日 も 始 業 の チ ャ イ ム が な る 。
こ の 合 図 で 教 室 に 銃 声 が 飛 び 交 う 。
タ ー ゲ ッ ト は そ う 言 い な が ら 自 分 の 触 手 を 撃 っ た 。
こ れ は 、 タ ー ゲ ッ ト の 口 癖 だ 。
そ う 、 私 は あ ん な 奴 先 生 だ と は 思 わ な い 。
こ う し て 私 の 学 園 ラ イ フ が 幕 を 開 け る の で あ っ た。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。