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第3話

🍃
数刻前、お館様の鎹鴉から伝言があった
〝義勇の継子の紹介をする〟
そう伝えられた
冨岡ってのが気に食わねェが、お館様からの命令だから背く訳にはいかない
重い足取りで産屋敷邸へ向かう
実 弥
..........はァ…
ため息が出る
すると、背中をバシィッ!と叩かれた
実 弥
ッ!?お、おい宇髄ィ!!
俺の背中を叩いた主は、同僚の、音柱、宇髄天元だった
天 元
よっ、しーなずーがわッ!!
天 元
溜め息なんて付いて…どうした?
実 弥
..........別にィ…ただ、冨岡ってのが気に入らないだけだ
そう答えると、ふーん。と返事が返ってきた
チッ..........てめぇから聞いてきたのによォ…
こんなこと言ったらまた騒がしくなるだけだから口には出さない
天 元
つーか、不死川は恋ってしねぇの?
実 弥
っは?
何言ってんだ、コイツは
実 弥
恋ィ?
天 元
あぁ、恋
天 元
ほら、好いた奴とかいねーのかぁ?結婚してぇって思った女とかよぉ
実 弥
はぁ?んなもんいねぇよ
実 弥
俺らは鬼殺隊だァ。明日がある保証はねェ
いつ死ぬかも分からないのに
浮かれたら鬼に殺られるわ
実 弥
…俺は、ただ鬼を殺す…1匹でも多くの鬼を滅するだけだァ
家族の仇をうって
鬼舞辻無惨を倒す
そして玄弥と一緒に幸せに暮らす
それが俺の望み
天 元
まーたまた、そんなこと言っちゃってさぁ
天 元
お前、地味に顔はいいんだからよ
実 弥
はァ!?ぶっ殺すぞ!!
天 元
あら〜照れちゃってる〜!
実 弥
きしょっ!!黙れ宇髄ィ!!
そしたら急に黙った
は…?こいつ、情緒不安定か?
天 元
..........でもよ、
天 元
確かに不死川の言う通り、明日がある保証は無い。いつ死ぬかも分からねぇしな
天 元
だから、
天 元
だからこそ、大切な物を作っておくんだよ
実 弥
は..........?
急に喋りだしたと思えば、何言ってんだこいつ
天 元
俺の場合は嫁3人。まきを、雛鶴、須磨…アイツらが居るから、俺は頑張れる
天 元
アイツらが居るから、まだ死ねねぇ!ってなって頑張れるんだよ
苦笑いを浮かべる同僚
実 弥
..........
天 元
もしも俺が鬼との戦いでやられたら、アイツらを残す事になる…それはきっと、アイツらにとっては深く悲しいことだろ
天 元
でも、俺を覚えててくれる人がいる…俺がこの世から去っても、俺を愛してくれている人がいるんだ
天 元
それって、良くね?
実 弥
は..........、?
実 弥
..........よく分からん
そう言うと、そうか…、と苦笑う宇髄
天 元
まぁ、いつかお前も派手に分かるようになるさ!
そういって、もう一度、俺の背中をバシイイイッと叩いた
実 弥
だから辞めろォ!!痛てぇんだよ!!こっちは!!
天 元
ははっ、すまんすまん!!
はぁ............................
“恋”、……ねェ…
大切な物..........か、
............................作りたくねぇな。
✂︎- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
語彙力ないの泣く。By作者
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