第33話

共同体感覚を持てるか否か
32
2019/11/14 09:13
『周りの人は敵である。』
                                                        
この言葉を聞いてどう思いますか?
賛成でしょうか。
反対でしょうか。
恐らく諸手を挙げて賛成という人はほとんどいないでしょう。
でも、本音と建前が違うことは往々にしてあります。
考えと行いが必ずしも一致するわけではありません。
そこで簡単なテストをしてみましょう。
次の項目を読んでみて下さい。
ひとらんらん
ひとらんらん
・自分が悪口を言われる立場になりたくないから誰かの悪口を言い、自分の立場を守ることがある。
(『ねぇねぇあの人って◯◯だよね。』『うんうん。分かる分かる。』)
グルッペン
グルッペン
・他人の成功(好成績・高評価・称賛)を心から喜べない。
(なんでアイツばっかり…自分だって頑張ってるのに…)
トントン
トントン
・自分の不幸(望ましくない出来事・境遇)を人に話して同情をかうことがある。
(『私さぁ、~~なことがあったんだよね。最悪。』『え~大丈夫?』)
ロボロ
ロボロ
・いわゆる「勝ち組」に入ると安心する。
(アイツに比べて自分は◯◯があるから大丈夫。よかったよかった。)
ショッピ
ショッピ
・人と比べて自分にできないことに劣等感を覚える。
(自分なんて◯◯さんに比べて全然ダメだ…)
シャオロン
シャオロン
・自分の負けや失敗を素直に認めることができない。
(自分は失敗なんかしない。だから周りの人や環境が悪い。)
鬱先生
鬱先生
・心の中で自分は人よりも「意識が高い」「よくできる」と思っている。
(アイツは意識(能力)が低くて困る。自分の方がずっとマシだ。)
上の項目は、アドラー心理学を参考にして作成しました。
名著『嫌われる勇気』にも同様の内容がいくつも載っています。さて、全部で7つの項目。
自分に割と当てはまるなぁと思ったものは、いくつあったでしょうか
大体当てはまる、ほとんど当てはまるという人は、間違いなく周りの人を「敵」だと認識しています。
そんなことはない!
大切な仲間だと思っている!
そのように憤慨する人もいるかもしれませんが、少し落ち着いて次の文章を読んでみてください。
まず、一番大事な事を書きます。
人生は競争ではありません。
しかし、多くの人はそのように認識していません。
縦関係、上下の関係ととらえている人が多くいます。
「自分はいい大学を出ているからアイツよりは上だ。」
「◯◯もあるし□□もあるから、あの人よりはマシ。」
「自分は△△ができないから、あの人よりは劣っている。」
人より上が安心。
人より下は恐怖。
周りの人に対して、優越感を感じたり劣等感を感じたりしていると、次第に周りの人は、自分にとって「勝たなければいけない存在」になります。
「負けてはいけない存在」になります。
つまり、競争する相手です。
一言で言えば、「敵」です。
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うっつん
うっつん
これ学級通信です
うっつん
うっつん
これ一日に…5~6枚書いてる先生
うっつん
うっつん
修学旅行の時とかヤバかったもん
うっつん
うっつん
10枚くらい一日に配られたもん
うっつん
うっつん
これまだ続きあるんだけど、見たい人❤️押してね★
うっつん
うっつん
↑死ね
うっつん
うっつん
❤️いかなくても書くが
❤️4個言ったら続き書く
↑どっちやねん

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