第44話

3,468
2020/10/29 08:14
北斗side


ピピピピッピピピピッ


頭の中に鳴り響くアラームの音。


いつもどうりの一日が始まるはずだった。


でも、今日は頭が痛く、倦怠感があり、熱は、どうだろう。


そう思い、重い腰を上げた。


大我は、今仕事で泊まり、今日のレッスンはホテルからちょくで行くらしい。


久しぶりに一人で寝た。。。


と、俺一人じゃ、もったないベットを見つめながら、脇に体温計を当てる。


ピピッピピッ


この音でさえうるさい。


体温計を見ると37.5度の数字。


このぐらいなら大丈夫、そう自分に言い聞かせ、準備をして家を出た。





ガチャ



楽屋に着くと、


いつもウルサイ SixTONESが静かだった。


まぁ、今の俺には頭に響かなくて嬉しい事。


と思ったが、ソファで寝てる、大我に目が行く。


大我は苦しそうな息をして寝ている。


そうすると、


樹「あぁ、北斗おはよう。きょも熱だって、」


いつもなら、すぐ大我の元へ行くけど、


今日は、熱のせいか、頭が働かなくて、大我の元へ行けなかった。


慎「北斗、行かないの?きょものとこ」


北「あ、あぁ、」


ふらふらと大我の元へ行く。


北「大我、大丈夫?」


あぁ、大丈夫なはずないのに、、、


まるで自分に言い聞かせてるみたいだ。


大「ゴホゴホッ大丈夫だよ、」


ジェ「北斗、もうちょっと心配したら?」


………


慎「そうだよ、いつもの北斗ならすごい過保護なのに」


北「それはっ…」


ジェ「言い訳はいいから。」


慎「そうそう、言い訳するなら出てって、きょももっと辛くなるじゃん」


北「そ、だよな…大我、寝ててな」


大「北斗…」


バタン



そうだよな、そうだよな、辛い時に声かけてあげられない彼氏って最低だよなッ


ごめんっ、ごめんっ大我、


こーちはあんな時にも寝てたし、樹は大我に付きっきり。


俺の顔も、俺の事も見向きもしない。


みんな大我に必死。


そりゃそうだよな、天使で最強の大我の方が心配だもん。


そう考えていたら、余計に頭が痛くなってきた。


どこか、楽屋、


SexyZone、今日はセクゾがいる。


ここから楽屋も近い。


よし、セクゾの前では笑顔でいる。


そう思い、SexyZoneの楽屋のドアを開けた。




ガチャ



北「失礼しまーす」


健「あ、北斗じゃん!」


風「ほんとだって、北斗?」


今は、風磨と健人しかいないんだ。


北「ん?」


風「顔赤いよ?」


健「ほんとだ!熱?」


北「だいじょ、ぶ」



バタン



そうして、意識は途切れた。





___________________________________


♡35更新


絶対こうゆうのは、きょもほくの短編集であげるべきだよね?笑


ま、いっか、笑笑


見てくれてありがとうございます!


P.S.


フォロワー140人ありがとうございます😊

この小説もお気に入り200越えて嬉しいです😆

これからもお願いします(*^^*)

プリ小説オーディオドラマ