北斗side
今日は、久しぶりの休み!
なのに、、
大我が、友達とご飯だってぇぇぇ(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)
まぁ、友達付き合いも大切だから、いいよって
言ったんですけど、
いざ、行ってしまうと寂しい。
まっ!俺一人で服でも買いに行きます!
これからおこる事も知らずに………
W○GO
北「この服可愛い、これ、大我に似合いそう」
次々とカートに入れていると、
北「あれ、大我?」
窓の外男の人と仲良さそうに、歩いている大我。
北「俺は遊びだったの?………」
なんて、思い商品を棚に戻し、足早にそこを去った。
家に帰っても、
北「たい、がぁ、グスグス」
泣いてばかり、
俺は、最初からダメだったんだ。
大我。ごめんね?こんな彼氏で、
嫌だよね。邪魔だよね。
待ってて、大我が邪魔なら、俺、消えてくる…
それぐらい、大好きだったよ。
手紙書こうかな。
大我へ
突然消えてごめんね。
でも、大我はもう俺の事好きじゃないか…
俺さ、大好きだった。大我の事。
でも、あの男の人と歩いてる時の大我、
すっごく楽しそうだった。
だから、もうその人の所に行きな。
俺はいいや、、
大我が幸せになってくれれば、
それで十分っ!
大我、
幸せになってね。
俺は、新しい恋を探します。
大我以上に好きになる人はいないと思うけど笑
最後に、大我。
外見て?
月が綺麗ですね。
俺普段こんなこと言う人じゃないからさ、笑
こんな所で言ってごめんね。
別れましょう。
大我は、可愛いんだから、襲われないようにね。
でも、大我の事は、新しい彼氏さんが幸せにしてくれるか笑
じゃあ、またね。
樹達には言っといてもらっていいかな、?
俺からは、言えなそうです。
こんな奴でごめんなさい。
君の事が世界で一番大好きな北斗より
手紙を書いてる途中、涙で目がいっぱいになった。
そして、二度と帰ることのない家に挨拶をして、
自分の家に帰った。
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♡35、更新
次は大我君sideかな。
変な所で切ってごめんなさい!
見てくれてありがとう(*^^*)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。