北斗side
北・大「なぁ大我/ねぇ北斗」
大・北「あ///」
北「いいよ、先行って」
大「あ、あのさ、す、水族館行かない?」
北「は?」
大「い、嫌だったらいいんだよ?」
北「嫌じゃなねーよ、俺も一緒なこと考えてた笑」
大「ほんと?」
北「うん」
大「じゃあ、明日空いてる?」
あ、やべ明日樹と飲みだ
でもいっか〜別に樹だし
北「空いてるよ」
大「じゃあ、明日行こ!」
北「お、おう」
北斗のLINE
北(ごめん樹行けなくなった
樹(オッケーわかった
北(ごめん
樹(全然大丈夫〜俺ジェシーと行くから〜
北(ありがと
翌日
北「じゃあ、行くか」
大「うん」
そのあと、イルカショーを見たり、お土産を買ったりしたけど
あの事が頭から離れなかった
よし、今だ
舞台は帰り道の長い道
北「なぁ大我」
大「ん?」
北「俺、大我の事好きになちゃった」
大「え!」
大我side
え?
北斗が俺のこと好き?
両思いだったの?
北「大我、幸せにするから、付き合ってくれませんか」
大「俺も北斗の事好きです。よろしくお願いします。」
北「え!」
大「ど、どうしたの?」
北「断られると思った」
大「断る訳ないじゃん」
北「ありがとう」
北斗、俺を幸せにしてね
北斗side
断られると思ってたけど
まさかの返事はOK
よかった。
大我、幸せにするからな
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最終回ではありません
読んで頂きありがとうございました
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。