大きな車に乗り込みシゲさんの隣に座る


桐山「シゲの隣に座るとか珍しいで！」


と私を珍しそうに見る桐山さん


中間「ほんまやで」


そんな桐山さんに賛同する中間さん

車の中はわいわいと騒がしい

そんな声に耳を傾けていたら

車はある場所で止まった


「ユニバーサル･･･」


重岡「スタジオジャパーン！！！」


じゃじゃーん！と自慢気に私の隣に立つシゲさん

ずっと来たいと思っていた場所


重岡「今度はSixTONESと一緒に来るんやで」


大きな手が私の頭を撫でた

シゲさんの笑顔はなんだかとっても安心する


中間「みんなおるよな？」


中間さんは私たちを確認して

受付の方へ歩いていった


「ユニバって人が多いイメージでした」


そうシゲさんに言うと

シゲさんはウヒヒとイタズラっ子の様に笑い


重岡「俺ら目立ってまうからなぁー」


とみなさんにアイコンタクトを送っていた


中間「入れるでー」


小瀧「やったー！淳太またな！」


中間「おい、俺も仲間に入れてくれや」


重岡「中間やん」


中間「え！なに？！嬉しいやん」


重岡「ばーーーーか！！！！苗字やんけ！な・か・ま！！お前中間淳太ちゃうんけ！」


中間「お前ら誰のおかげで入れてると思ってんねん！」


重岡「あなた！逃げるぞ！」


恐ろしく早いやり取りに気を取られていたら

いきなりシゲさんと小瀧さんに手を取られて

園内を走りまくった


神山「あんま遠く行くんやないでー！」


遠くから神山さんの声が聞こえる

それでも2人は止まるどころか

楽しそうに走り続けた